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股関節痛は怖くない!
松本深圧院ではお客様一人ひとりにあった施術方法を提案致します。

短期集中治療

小菅 哲郎

更新日:2017/06/17 12:19

毎週日曜更新の本ブログですが、明日は全社員が集まっての社内ミーティング&深圧研修会を終日開催する予定のため、今週は一日早い更新です。

 

ちなみに、明日の開催場所は松本深圧院名古屋。

 

早川先生の本拠地です。

 

これまで四半期毎に銀座で開催してきた同会ですが、初の銀座以外での開催です。

 

いい気分転換にもなりますので、楽しみです。

 

 

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さて、先週のブログ『股関節痛 対症療法と原因療法』の中で、股関節痛の場合(脚全般ですね)、痛みがあっても安静にしておくことが難しいため、なかなか改善が進まないということを書きました。

 

安静にしておくことが容易な腕などの上半身とは異なり、自宅での生活にしてもどんなことであれ“場”を移動するには脚を動かさなければなりません。

 

そうです、痛くても動かさないでおくことができないため、一時的に良くなったとしても動きまわっているうちにまた痛みがぶり返してしまうことが往々にしてあるのです。

 

結果的に、痛みが長引いてしまうことになります。

 

 

深圧を初めて受けた方で、初回の施術で改善効果が出たとします。

 

初回の施術後に効果が出たとしても、普段の生活をしているうちにまた元の状態に戻ってしまいます。

 

1日しか持続しなかった、3日もった、1週間痛みが和らいだ状態が続いた、などなど。

 

効果の持続性にも個人差があり、その方の症状・状態や生活環境にもよります。

 

痛みが酷い状態の方の場合、施術を受けて少しでも改善効果があれば、その後は行動を少し制限することができれば持続性が高まる可能性も高くなりますが、現実にはなかなかそうもいきません。

 

当院では、初回来院時の状態を見極めたうえで、次回はいつ(何日後に)来院したらよいのかを提案しています。

 

酷い状態であれば、1週間後など出来る限り間隔を空けずに来院いただくことをすすめることもあります。

 

いずれにせよ、2回目の来院時、初回からの持続効果がどれほどあったのかを確認し、また2回目の施術後にもどれくらいの効果があったのかを確認していきます。

 

そこで持続性が高まっているようであれば、改善が進む可能性が大きいことがわかります。

 

理想的な頻度で来院し、かつ(特に行動時間や範囲が広い方の場合)多少なりとも日々の股関節への負担を制限することができれば、回復へ向かう時間が早くなる可能性が高まると思います。

 

とはいえ、現実の生活を考慮すると、必ずしも理想通りに進めるわけではありません。

 

また、当院でご希望通りに予約が取れないこともありますので、本当であれば1週間後に来ていただきたいのに、2週間後、1か月後でなければ予約が取れないようなこともあり、ここは本当に申し訳なく思っています。

 

特に、ル・サロン銀座では予約状況が逼迫していますので、ここは改善させていかなければなりません。

 

とにかく、全スタッフが初回に少しでも改善効果を出すべく鋭意努力しています。

 

 

その一方で、残念ながら初回の施術で全く効果が出ない方もいらっしゃいます。

 

ですが、即効性がなかったからといって、深圧療法が全く効果がないということではありません。

 

それがまさにわたしの場合でした。

 

これは全ての方にあてはまるわけではないと思います。

 

わたしの場合、深圧を受ける時点で変形(⇒骨の修復)がほぼ終わり、炎症とその影響を受けた筋肉性の痛みが主因だったこともあり、筋肉の痛みにアプローチする深圧療法を続ければ痛みを除去できるという見立てを信じることができたので、なかなか効果が現れなくても治療を継続しました。

 

痛みが緩和されたと実感できるようになるまでに3ヶ月近くかかりましたが、その間、全く何も感じなかったということはなく、実際には施術を受けるたびにいい感覚を得ていたことは確かです。

 

ちょっといい感じになったと思っても、持続効果が薄かったということでもあります。

 

持続性が高まってきたときに初めてそれを“改善”効果として体感できるようになったのですが、そうなるまでに時間がかかったということです。

 

ポイントは、短期集中的に施術を受けたこと、そして、仕事を休職して股関節への負担を軽減したことでにあり、です。

 

半年ほど仕事を休職したのですが、その間、ほぼ週に2回深圧を受けました。

 

そこまでの頻度で受けていたのにもかかわらず、効果が出るのに時間がかかったということは、それだけ筋肉が酷い状態にあった(→筋筋膜痛症候群)のです。

 

それでも、いまこうして好調な状態にあるのは、あのとき集中的に施術を受けたこと、そして仕事を休むことで身体を酷使する時間を省いた(安静にする時間を確保できた)ことのおかげだと思っています。

 

当時、個人として事業を営んでいた松本総院長に事前に相談をし、集中的に治療を受けることのメリットを確認した上です。

 

もしあのとき、仕事を続けながら、かつ1ヵ月に1回くらいの頻度でしか受けていなかったら、3か月でも半年でもきっと効果を感じられなかったでしょう。

 

一時的に効果が出ても、仕事に追われていた日々の生活ですぐに元に戻っていたでしょう。

 

いや、そもそも途中であきらめていたと思います。

 

おそらく、若くして止む無く人工股関節へ置換していたと思います。

 

 

半年後に仕事復帰した後、一進一退を繰り返す時期が長く続きました。

 

いっときの最悪の状態からは脱して更なる改善途上にあることを自覚していたので深刻になることはなかったのですが、身体を酷使する時間が増えたことで、進歩が停滞しがちになっていました。

 

調子の波が大きく、ときに痛みもぶり返したりしていました。

 

でも、今にして思えば、日々常に動きまわっていたが故でもあり、時間がかかったのは仕方のないことでした。

 

股関節を“使い続け”ながら、さらに良い状態にもっていくには(自分が求めるQOLに近づけるためには)、相応の時間が必要であったということです。

 

だからこそ、わたしの場合、あのとき集中的に治療に専念する時間をもてたことが肝だったのだとあらためて思うのです。

 

 

たられば・・・

 

もっと長く仕事を休んで治療に集中していたら・・・

 

もっと安静にしている時間を長くもてたら・・・

 

そうしていたら、もっと早く改善が進んだ可能性もありますが、生活を考慮するとあれが限界でした。

 

そんな「たられば」の前に、そもそもそういう時間をもつことができたわたしは幸運だったと思います。

 

理解ある職場、そして何よりもそんなわたしと家庭生活を支えてくれた妻や両親たち家族の協力があったからこそ可能であったことです。

 

 

周囲の理解と協力がなければ難しいこと。そうしたくでもできない人たちが少なくないという現実があることもわかっています。

 

それを承知の上で、条件が整えばという前提で言うと、

 

3か月、半年と言わず、1か月でもよいので集中的に痛みを取り除くためだけの生活をしてみる。

 

いまを短期的に犠牲にしても、それが後々の長い人生のためになると思えれば、それにかけてみるのも一手だと思います。

 

もし日々我慢しなければ動くことができないほどの酷い状態であれば、短期集中治療と可能な限り負担のない生活を過ごすことをおすすめしたい。

 

仕事をしている人であれば休職することは難しくても、いっときに集中的に通院してみることで改善が進みやすくなるかもしれません。

 

この話はわたし自身の例を踏まえてのことですが、他の方の症例でも短期集中型の治療におけるメリットがあるのは確かです。

 

 

いまはまだ検討段階に過ぎませんが、将来的には松本深圧院で“短期集中型”施術プログラムを提供できるような環境を整備していきたいと考えています。

 

近くに当院がない場合には、近隣のホテルに宿泊しながら通えるような宿泊パックなんかあるといいですね。

 

そんなことの実現を模索しながら、日々痛みに苦しんで当院へお越しいただく方々の状態が一日も早く改善されることを願うのみです。

 

 

2017年6月17日

 

チェリーセージ

ひな人形のお雛様みたい!

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