深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

脱臼防止システムズ 4

レントゲンには写らない脱臼防止システムについて説明してきました。
筋肉と靭帯が皆さんの股関節を守ってくれていることを忘れないでください。

一方、靭帯と筋肉が悪さをすることも忘れないでくださいね。
筋肉は病気になることもありますし、関節の動きが悪くなる原因はほとんどが靭帯と筋肉の短縮が原因です。

今回は人工的股関節脱臼防止システムについて簡単に触れ、脱臼に関するレントゲンの見方を説明しましょう。

人工的脱臼予防システム。別名骨盤バンドです。
大転子の位置に巻くと、大腿骨が外側にずれるような動きを抑えることが可能で、筋肉の負担を和らげることができるでしょう。
従って、長い時間歩ける可能性が高くなります。

また、骨盤バンドによる筋肉の圧迫により、殿部の筋力が出やすくなりますので、腰が楽になります。
私も腰痛がひどい頃は使っていました。
骨盤バンドを巻くと、夕方に出るはずの腰の疲労が出ないのです。
このような工夫も必要かもしれませんね。

レントゲンを見るときは、大腿骨頭の内側と骨盤の間の隙間を見るようにします。
大腿骨頭が外側にずれると、この隙間が大きくなります。
5~7mm位の隙間なら正常でしょうね。
この隙間が10mmとか15mmになるということは、外側にずれているということですね。
これは人工関節には当てはまりません。

皆さんはレントゲンしか見ていません。
骨や軟骨だけに目をとらわれがちですが、写っていないところで靭帯や筋肉が頑張ってくれていることを忘れないでくださいね。
靭帯と筋肉を信頼してあげてください。


変形性股関節症を怖がらないでね