深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

サーノ博士の悩み

このところ東京も寒くて、痛みが増えている患者さんがいますね。
私も、南国生まれですのでどうも寒いのは苦手です。
あと1~2ヶ月の辛抱ですね。
春はそこまで来ています。
私のブログも今回で20回目となりました。
最初のほうに飛ばしすぎて、もうネタ切れです・・・うそだよーだ。
同じテーマで描き続けることは意外と大変ですね。


ニューヨーク大学医学部にサーノ博士という有名な医師がいます。
もともと小児科の医師だったのですが、のちにリハビリテーション医学に取り組むようになりました。
サーノ博士は、リハビリテーション医学に取り組むようになってから悩んだそうです。
それは、レントゲンの結果と患者さんの症状が異なるという現実に悩まされたそうです。以前の小児科では、様々な検査結果と患者さんの症状が一致していたので不思議だった様です。
サーノ博士は、長年の研究の結果、患者さんの痛みは骨や軟骨から生じているのではなく、筋肉から生じていることに気づきました。
さらに、博士は痛みを訴えている患者さんの90%に心身症があることに気がつきました。
心身症とは、心に抱えた問題が原因で、身体に様々な病気が出ることです。

このような経過で、サーノ博士はTMS理論(緊張性筋炎症候群理論)を確立しました。“緊張性”とは心の緊張を現しています。

心に緊張をもたらす原因は、すべてが病気に対する不安や恐怖などではありません。
一般的に、ストレスとして大きな順では・・




ストレスの原因ベスト10 (大きなストレスから順番に)

①配偶者の死
②離婚
③夫婦別居
④刑務所に入る
⑤身近な家族の死
⑥自分の病気
⑦結婚
⑧職場での解雇
⑨定年退職
⑩家族の病気

①~⑩を見てみると、夫婦間を主とした家族の協力があるかないかという事が、意外とストレスになっているのかもしれませんね・・・?
皆さんのご主人やご家族は、皆さんの症状に理解があるのでしょうか・・・?
変形性股関節症も心身症の一つに上げられています(日本心身医学会 1991年)が、骨の構造が先天的に正常とは異なるという身体的な問題もありますので、心身両面を考慮して治療に当たる必要があると考えています。
サーノ博士は、痛みの原因が心にあるということを認めた患者さんは、それを否定した患者さんに比べると、より早く改善していると言っています。
皆さんの股関節痛も同様です。
心の状態が股関節痛を悪化させているということを、信じがたいとは思いますが、そのように信じて心を良い状態にコントロールした方が股関節痛は改善すると思います。
とにかく、自分の心の中にある不安・恐怖・怒りを言葉にして吐き出しましょう。
そして、笑顔を取り戻しましょうよ!

トレーニングができなかった・・・何にもしていない・・・将来歩けなくなるのかなぁ・・・なんて悩むことが1番いけないんでしょうね・・・。


変形性股関節症を怖がらないでね