深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

人工関節なんて怖くない!①

人工関節手術後の恐怖ベスト4(磨り減り、脱臼、感染症、転倒)、この4つが怖くないということについて説明しましょうシリーズ・・・・名前長過ぎ。

第1弾 人工関節のすり減りが怖くないわけ


人工関節にも正常関節の軟骨にあたる部分があります。
もちろんこの部分には再生能力はありませんので、磨り減ったらそのまんまです。
何歩歩くと磨り減ってしまう・・とか。何年で磨り減ってしまう・・とか言われ、
人工関節の手術を受けられた人の心に不安や恐怖心が植えつけられていますね。

「人工関節にすると何でもできるようになりますよ。」と説明されて、大変な決心をされて手術をしたのに・・・・。
確かに痛みは楽になったかもしれません。痛みを取る目的で手術をしたのであれば大成功です。
ですから、比較的満足度は高いのです。
手術をしたことを後悔してはいけません。
また、よけいな不安や恐怖心を持つこともいけません。

皆さん、基本的なことをもう一度考えてみてください。
人工関節が長持ちするかどうかの鍵を握っているのは何ですか・・・?

骨を守るのは自骨や人工に限らず筋肉の力でしたよね。
つまり、人工関節の磨り減りを決めるのは皆さんの筋肉の状態なんです。
歩数や年月ではないのです。
その証拠に、人工関節の手術を受けてから2~3年で磨り減ってしまう人もいれば、
20年以上すり減りが少なく長持ちしている人もいます。
この差は歩数ですか? 年月ですか?
いくら筋肉の手入れを十分に行っても限界はあるかもしれません。
しかし、それは30年かもしれないし40年かもしれないのです。

一般的には人工関節は10年~20年持つと言われています。
しかし、このデータは筋肉の手入れをした場合のことはまったく考慮していないデータです。
何歩で磨り減るなんて、単なる裸の人工関節を機械を使ってこすり合わせた結果の数値です。
人間には、人工関節であろうが骨を守ってくれる筋肉があるのです。
機械的に裸の人工関節をこすり合わせたデータなんかまったく関係ありません。
人間の身体をバカにするのもいい加減にしてほしいものです。

バカやろう!

私はある貴重な経験をしたことがあります

今から7年前の話です。
当時整骨院で仕事をしていたのですが、そこに1人の患者さんSさんが来ました。
Sさんは、「人工関節の手術をして7年になります。ここ2年くらいで痛みが出だしたかと思うと、
その頃から人工関節の磨り減りが始まったと言われました。」
と言いました。
私はSさんの股関節を守っているお尻の筋肉群を触診した時にびっくりしました。
力を抜いた状態でもお尻がカチカチでした。
こんなにお尻の硬い人を診たのは初めてでした。
もちろん、表面の脂肪は柔らかいんですよ、その下(深部)にある大殿筋という大きな筋肉がカチカチだったのです。
通常は大殿筋はそれほど硬くならないので、その深部にある深層六筋と呼ばれる筋肉群の硬さを触診する事が多いのですが、
大殿筋があまりにも硬すぎて、深部の筋肉の状態まで触診できない状態でした。

Sさんの人工関節が磨り減り始めた理由が明確に理解できました。
その後数回の施術にて、殿部の筋肉は柔らかくなりましたが、時間がかかりました。
このことは、Sさんの殿筋の硬さが最近のものではないと言うことを物語っていました。
もしかすると、人工関節の手術前からすでに硬かったのか、手術時の後遺症が残ったままだったのではないでしょうか?
もちろん、手術前、手術直後の筋肉を触診していませんので証拠はありませんが、筋肉は正直者ですからねぇ。
その後のSさんですが、手術後14年になりますがその後のレントゲン検査では変化が見られていません。 良かった・・良かった。

筋肉を常に柔らかくしていくこと・・・これが自骨や人工に限らず、股関節を長持ちさせる方法なのです。

まずは筋肉を柔らかく(正常に)すること、正常になればトレーニングで鍛えることが重要なんですよね。
これが人工関節を長持ちさせるおケツです・・・いや、秘訣です。


変形性股関節症を怖がらないでね