深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

ヒール・コンタクトの重要性

5月と共に初夏到来!お~しょうか!しょうか!


人間は歩く時に踵から地面につきます。
踵から地面に着くことを、ヒール・コンタクト(ヒール・ストライクとも言う)と言います。

昨日、左人工関節手術後の患者さんがみえました。
手術をして5ヶ月経つのに、なかなか手術したほうの脚が太くならない、むしろ、だんだん細くなっていくような気がする・・・との訴えでした。

歩き方を見ると、一見左右平等に体重がかかっているように見えたのですが、歩く時に膝が曲がっているのが気になりました。

手術したほうの脚で片脚立ちをしてみると、膝を曲げると立てるが、膝を伸ばして立つと、ももの上に力が入ってしまいうまく立てないようでした。

触診と施術では、確かに何箇所かに手術前からであろう筋肉の硬さを認めました。
手術で骨が4~5cm伸びたようでしたので、筋肉もそれだけ伸ばされているから、手術による後遺症もありそうでした。

施術が終わって、左脚に体重をかける感覚を取り戻す為のトレーニングと、左側だけの大殿筋トレーニング法を指導して、正常歩行の指導をしました。

その時に、ヒール・コンタクトの話をしました。
その途端、患者さんは何かに気づいたようでした。

患者さんの話では、「私は爪先で歩いていました。」

私はこれで全ての疑問が解決しましたが、患者さんも踵を着くことを意識すると、膝が伸びることに気づき、正常な筋肉の使い方に気づいたようです。

実は、施術の前に脚の太さを測っていたのですが、ももの太さに4cmの差があるにもかかわらず、ふくらはぎは差がありませんでした。
この患者さんは、ももの筋肉を使わず、ふくらはぎの筋肉を使って歩いてるのではないかと言う予測がたちました。
その答えが、つま先で歩いていたと言うことだったのです。つま先で歩くと、膝が曲がり、ももの筋肉が正常に使えないのです。

ですから、手術後5ヶ月経ってもももの筋肉がつかなかったんですね。

この患者さんは、踵から地面に着くことの重要性を理解できたようでした。
また、怖がらずに手術したほうの脚に体重をかけることも理解できたようでした。
これから、この患者さんの脚は変わりますよぉ!

手術の前に、歩くと股関節が痛いのでつま先で歩いてみたら、股関節痛が軽くなることに気づき、つま先で歩いていたようですね。
脚が短かったようことも関係していたでしょう。

その時の癖が、手術後も残っていたのですねぇ・・・。
手術をした病院の術後リハビリで、ヒール・コンタクトが十分指導されなかったようですね・・・。

残念なことに・・・その病院は、私が理学療法士の学生の頃、インターンとして2ヶ月間お世話になった病院でした・・・

皆さん、一度ヒール・コンタクトを意識してみてはいかがでしょうか?
歩き方がよくなるかもよ~・・・ムフフフフ・・・。



変形性股関節症を怖がらないでね