深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

すべり症

昨日のブログで書き忘れてことがありました。
筋力トレーニングをどんどんやることが、ぴったり合って効果がどんどん出る人もいるんですよ。
私はトレーニングを全否定しているわけではないのです。
個人差があるのですよ。
この個人差とは、その人の歴史もあるのですが、基本的に筋肉の質に個人差があるのです。
疲れが溜まりにくい筋肉と、疲れが溜まりやすい筋肉があるのです。
この筋肉の質に関する個人差は大きいのです。

その判断基準は、筋肉が太い人は疲れが溜まりやすい、短距離走が早かった人は疲れが溜まりやすいということがあります。白身の筋肉がが多いんですね。
皆さんにいえる判断基準は、痛みです。
痛いからトレーニングをするというのは間違っていることが多いです。
トレーニング中、トレーニング直後の痛みは、『筋肉を少し休ませてね』と筋肉が言っているのかもしれませんよ。
ただ、はっきり言える事は、皆さんにトレーニングが効果的であるというのは100%うそだということです。
自分の筋肉の状態をしっかり診てくださいね。
昨日の患者さんにとってトレーニングは逆効果になっていました。

私の患者さんには腰椎すべり症の方が実に多いです。
その様な方は、まず腰痛を訴えて、その後股関節痛を訴える方が多いです。
もしかしたら、腰椎すべり症によって大腿骨への血液循環が悪くなって股関節に変形が起きてきているようにさえ見えます。
その関連性については分かりませんが、腰椎すべり症の方が多いと言うのは事実です。

腰椎すべり症とは、字のごとく上下の腰椎がずれて滑ってしまう病気です。
本来は、上下の腰椎は骨と骨でつながっていてずれることはないのですが、
骨の一部が折れて、腰椎の前後が分離(腰椎分離症)してしまうことがあるのです。
そうすると、下側の腰椎が前方に滑ってしまうことがおきるようです。(腰椎すべり症)
この病気は怖いものではありませんが、神経症状だけは確認する必要があります。
神経の症状は、足の先に出るんでしたよね。
足先のしびれや触ったときの違和感(鈍さ)、足の親指を上に挙げる筋力の低下などがでないかどうかだけ見ておけば大丈夫ですよ。

腰椎のすべりによって、前にある血管が圧迫されたりすると、大腿骨への栄養が行かなくなるでしょう。
それが変形を起こしてくると言うことは考えられないのだろうか?
詳しくは分かりませんが、そんな気もします。

皆さんの股関節は、血管からの血液から栄養と酸素をもらい、再生や修復を行います。
血管をバカにはできないんですよ。
血管もまたレントゲンには写らないんですよね。

レントゲンがいかに不十分な検査であることが理解できると思います。
レントゲンは多くの情報の中の、ほんの一つの情報に過ぎません。

総合的な診察が重要ですよね。



変形性股関節症を怖がらないでね