深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

正常の感覚とは・・・

先日の患者さんの一言「私としては、かなり脚を内側に出して歩いているつもりでいたけど、鏡でみるとまっすぐ脚が出ている。このことを今日発見しました。」

人工関節の手術を受けて1年。
手術前からの異常な歩き方の“感覚”が、脳の中では“正常”と認識されているのでしょうね。癖と言ってよいと思います。
正常な立位や歩き方を教えてあげると、驚く方は少なくありません。
“正常”と言われても、自分の感覚ではどう考えても異常な姿勢や歩き方と感じてしまうのでしょうね。

私は、片方の脚が細い方に対して、細い方の脚を前に出させて、その脚に体重をかけるという“正常な感覚”を繰り返させて、脳に覚えさせるトレーニングをさせることが多いです。患者さんは正常な感覚を忘れていることが多いのです。もちろん恐怖心もあったのでしょうが、異常な動作を繰り返すことによって異常を正常と認識するようです。
ですから、患者さんには正常な感覚を、“繰り返し”によって再教育していただきたいのです。
これができるようになると、細い脚は見る見る太くなります。
使わないから細くなっていたのですから、使うだけで太くなります。
特別なトレーニングより重要なことです。
プールで一生懸命トレーニングしているけど、片足が細い・・・という方は多いですね。
そういう方は、正常な感覚を取り戻すことが必要だと自覚してください。
もちろん、体重をかけてもよい脚にしてからの話ですが。(強い痛みが無ければOK! )

皆さんは、鏡に向かって立ったり歩いたりしながら、横揺れは無いか、体はまっすぐか、脚はまっすぐ出ているか・・・などを確認していただきたいと思います。
機能的に無理な方もいますが、できる限り正常に近づけることによって、変な癖が“正常”だと脳に覚えられないように気をつけていただきたいと思います。

理学療法士は、体の異常を見つけることができます。
その様なトレーニングを積んでいるからです。
理学療法士に見てもらうのも一つの手段ですよ。


※最近、「私の症状は軽いのですが見てもらえますか?」というメールが多いように思います。
軽いときからのお手入れが重要です。
遠慮なく、また、「見てくれ、宜しく。」くらいの気持ちでいいのです。
お客様のほうが偉いんですよ、言っときますが、私は偉くはありません。
私を利用してください。
宜しくお願いいたします。


変形性股関節症を怖がらないでね