深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

衝撃を吸収するもの

『軟骨はクッションです。』・・・これはうそです。

軟骨の目的はクッションではないし、クッションの役目を果たすほどの強さはありません。
軟骨は他に重要な働きがあるのですが、それはまたあとで。

皆さんが足を床に着いたときに、床が皆さんの足を押します。
専門的には床反力といいます。
床からの衝撃が踵→足首→膝関節→股関節→脊椎→頭へと伝わります。

皆さんが考えなければならないのは、主に踵から股関節まででいかに衝撃を吸収するかということです。

人体で最も衝撃を吸収するもの・・・答えは明らか・・・筋肉(筋力)です。
足が床に着いた瞬間に股関節周りだけでなく、足全体の筋肉は一斉に収縮して衝撃を吸収します。
そして衝撃はほとんどなくなるから、弱い軟骨でも長持ちするのです。
筋肉の衝撃吸収力は凄いんです!

だったら・・・筋力を強くすればいい・・・だから病院の先生も『筋力を付けなさい』というんですね。
しかし・・・『足をかばいなさい』ともいう・・・足をかばうと筋力が低下する。

どうすりゃいいの?

一つ見落とされていることがありますよね。

筋肉に病気があること。
筋肉が病気になると、いくら筋力がある筋肉でも、筋力が出せなくなるのです。
皆さんも体調の悪いときは力が出ないものですよね?
筋肉の病気は痛みを出しますので、これには治療が必要です。
痛みが軽減して正常な筋肉に近づいたらトレーニングです。

“痛いからトレーニングをする”・・・この行為はどう考えてもおかしい。
プロのスポーツ選手でも、違和感があるくらいでも無理をしないものです。
痛みがあったら治療をし、トレーニングをやめます。
ダルビッシュ有もそう言ってました。

たしかに軽い痛みの場合はトレーニングにて改善する場合もあるのですが、痛みのあるときのトレーニングは危険性が大きいと考えたほうが良いと思います。

正常に近い筋肉の状態を保てると、かなり股関節にかかる衝撃は吸収できます。
手術をしていようがしていまいが、股関節を長持ちさせるにはほとんどはこれに尽きるのです。

もちろん、他にも衝撃を吸収する手段や機能はあります。
次回も衝撃吸収について考えてみましょう。

今日の札幌は非常に夕日が綺麗でした。
ダルビッシュ!



変形性股関節症を怖がらないでね