深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

術後のリハビリ

私は手術後の積極的トレーニング(一般的にはリハビリ)は、術後5~6週間から始めるものだと考えています。

その理由は、手術によって切られた人間の組織がしっかりくっつくまでに5~6週間かかると考えているからです。

手術は人工的なケガです。
手術後は手術によって切られた傷がしっかりくっつくことが優先されるべきではないでしょうか?
手術によって切られた傷がしっかりとくっつかないうちから、積極的に体重をかけることや積極的な筋力トレーニングを行うと、傷口はどうなるのでしょうか?

最近は傷口が小さな手術も行われていますが、深部の層まで傷口があり縫っていることにはかわりがありません。

また、最近は入院期間が短期化しています。
短期間のうちに歩く練習をして、退院する。
やや不安が残ります。

私はこれから手術を受ける患者さんには2つのことを助言しています。
1、手術後5週~6週間は頑張らないこと。
2、手術後は意外と脚が動かないもので大変なものです。そんなもんだと思っていてください。それが普通なんです。

と言うことです。
手術後すぐに動けると思っていると、現実とのギャップに落ち込む方がいますし、
手術後に頑張りすぎて、返って状態を悪化する方がいるからです。

稀にですが、人工関節の手術後に特に股関節に負担をかけたわけでもないのに脱臼を起こしてしまう方がいます。
こういう方は、手術後頑張りすぎたのかなと思うことがあります。
通常そんな原因では脱臼はしないからです。

いずれにしろ、入院の短期化によって、“術後の順調な回復路線”から外れてしまう患者さんが増えてくるのではないかと心配しています。
そのような患者さんは、どこの誰を頼ればいいのでしょうか?
病院での外来期間も制限された今、退院後の患者さんをしっかり診れるシステムが必要ではないかと感じています。

術後1年経過した状態で、“術後の順調な回復路線”から外れていたとしても十分元に戻れます・・・心配は要りません。
焦らなくても後から十分改善できるんですよ。



変形性股関節症を怖がらないでね