深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

軟骨の話 1

股関節の軟骨は、体重をかけるとすり減るのではありません!

軟骨の基本的なお話をしますね。

軟骨には神経がないので、軟骨が少なくなっても痛みが出ないことはお話してきました。
実は、その軟骨には血管も無いのです。

人間の細胞のほとんどは、血管から栄養と酸素をもらっていますが、軟骨には栄養と酸素がいかないことになります・・・?
それでは、軟骨細胞は生きていけませんねぇ・・・困りました。


軟骨がどのようにして栄養と酸素を取り入れているかを説明しましょう。


容器の中に水が入っています。
その容器の中にスポンジを入れます。
すると、スポンジに水がしみ込みます。
水のしみこんだスポンジを上下から圧迫すると、スポンジからは水が出ます。
次に、上下からの圧迫を取り除くと、再びスポンジの中に水が入ります。


ここでの、“容器”は関節の袋(関節包)、“スポンジ”は軟骨、“水”は関節液(栄養と酸素が含まれている)を表しています。


軟骨細胞は生きています。
生きていくために軟骨にしみ込んだ関節液から栄養と酸素を吸い取ります。
栄養と酸素を吸い取られた古い関節液は軟骨から吐き出されて、代わりに新しい関節液を吸い込むことで軟骨は生きているのです。


   (ここまでの具体的情報はこちらに詳しく書かれています。)


ではどのようにすれば、軟骨内の古い関節液を吐き出して、新しい関節液を吸い込むことができるのでしょうか?


それは、上下から圧迫すればいいのです。
つまり、大腿骨と骨盤の間にある軟骨に圧力を加えることが重要なのです。

もっと具体的に説明すると、脚にしっかり体重をかけて、次にその脚を床から離して、再び脚にしっかり体重をかけて・・・を繰り返すことで軟骨は元気になるのです。

つまり、脚にしっかり体重をかけて歩くと軟骨は元気になり、脚をかばうと軟骨は元気が無くなるのです。

このことから、脚に体重をしっかりかけるということの意味がご理解いただけると思います。



軟骨に“ある現象”が起きると、軟骨内に新鮮な関節液を吸い込めなくなることがあります。
すると、軟骨は新鮮な栄養と酸素を取り入れられなくなり、軟骨細胞が徐々にお亡くなりになります。


こうして、“ある現象”が起きた時にだけ、軟骨はすり減っているかのごとくに少なくなっていくのです。


軟骨は栄養不足になるから減るのであって、体重をかけるとすり減るのではないのです。
むしろ、原則的には体重をかけていかなければならないのです。


それでは、軟骨に起きる“ある現象”とはいったい何なんでしょうか?
この現象が、軟骨が少なくなる本当の犯人なのです。



その犯人の名は・・・・な・な・な・・・・つづく。



篤姫、終わっちゃたねぇ・・・。





変形性股関節症を怖がらないでね