深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

軟骨の話 3

人工関節の手術を受けられてる方の場合、生きている軟骨はありませんので、前の記事は参考になりませんでしたね。
すみませんでした。

そこで、人工関節の関節面についても説明しましょう。

人工関節によっては、人工の軟骨がある場合とない場合があります。

ここでは、軟骨というよりも、人工股関節面の上の部位(骨盤側)と下の部位(大腿骨頭)に加わる力について考えてみます。

基本的な考え方は、生きている軟骨の考え方と同じなんです。


いくら関節を人工にしても、筋肉の病気は起こります。

でも、人工関節の場合は、手術後には筋肉の病気は非常に起こりにくいと考えています。

ただし、手術前に筋肉の病気が重度だった場合(痛みが強かった場合)、骨を人工に取り換えるだけですから、筋肉の病気は手術後も残る方もいます。


『人工関節にしたけど痛いのよね~。』と言っている方々です。


人工関節の場合、筋肉が縮むと、前回の下の絵で説明したように、人工関節の上下の部分が強くひきつけられて圧迫が強くなります。

さらに重要なことは、筋肉が病気だと、人工関節への“衝撃吸収力”が極端に低下するということです。


人工関節でも、筋肉に病気があると関節が強く圧迫された状態で、床からの衝撃が人工関節に強く加わることになるのです。


ここが、人工関節が長持ちする人と長持ちしない人の大きな違いです。
筋肉の病気があると人工関節は長持ちしないことがあるのです。
もちろん、このことはレントゲンには写りません。

人工関節の手術をしたら、あとは神頼み・・・では策がなさすぎます!


皆さんの大事な関節です。

是非是非、長持ちをさせて頂きたいと思います。


股関節の20本以上の筋肉を緩めるというケアーをすることによって、絶対に股関節は長持ちします。


このことはぜひ覚えておいて下さい。


人工関節手術後に非常に調子が良いひとでも、ケアーを怠ると5年とか7年も経つと筋肉が硬くなる方がいます。

ちょくちょくとは言いませんが、調子が良くても1年に1~2回くらいは筋肉をほぐせればよいと考えます。

だって、筋肉を緩めると、人工股関節の圧迫は取れるし、衝撃吸収力が向上するんだも~~ん。




変形性股関節症を怖がらないでね