深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

靴下をはくということ

一般的なはき方で靴下をはくときには股関節の屈曲角度(ももがお腹に近づく動き)が、かなり必要になりますね。

椅子に座って靴下をはこうとすると、股関節の屈曲角度は110°以上必要となりそうです。


こんな感じ・・・


(撮影協力 えっちゃん)


かなり曲がらないと、まっすぐにははけないんですね。

手が届かないんですね。


この解決方法は3つ。

1、関節の曲がる角度を改善する。
  一番効果があるのは、腰骨(上前腸骨棘)の真下をほぐすことです。

2、他のはき方をいろいろ試す。

3、どのようにしても現状でははけない場合は、環境の方を工夫すること。


もちろん、角度の改善を努力することは重要。
ただ、人工関節の場合は注意が必要かもしれません。

角度の改善を行いながらも、色々な方法で履くことを試すこと。
これは、患者さん自身が身を持ってわかっていると思うんですが・・・。

最後に、どうしても現状では無理であれば自助具等の工夫が必要です。



手が届く範囲を“リーチ”と言います。

一般的に、手が届かない時は“リーチャ―”という自助具を考えます。


長い靴べら、孫の手、マジックハンドなんかもリーチャ―ですね。


いきなり自助具ではなく、靴下がはけない時は、いろいろなはき方を工夫しますね。


股関節を全く動かさないで靴下をはくことも可能です。


股関節を全く曲げず、身体を後ろに倒しながら椅子の上に足首が乗るように膝を完全に曲げるとどうにか履くことはできます。

このような方法で靴下をはいている方も多いと思います。


どうしても、どうしても手が届かない時は、リーチャ―の応用であるソックスエイドというのがあります。
なかなか実用が難しいとは聞きますが、トライして使いこなせると良いかも知れません。
股関節患者さんのこんなブログや、こんなブログや、こんなブログでも取り上げられていますね。

基本的にはソックスエイドの本体に靴下をセットしておいてから床におろす。
そして、本体に脚を入れて紐を引き揚げて履く。

折りたたみができて、持ち運べる軽いのを自作してみるのがいいと思います。
ひとり一人微妙に違うかもしれませんもんね。


慢性関節リウマチや変形性股関節症患者さんには自助具の知識は役に立つことが多いと思います。


レッツ、トライ!
レッツ、スタディ!

・・・あると思います!



皆さんの工夫も教えて!


変形性股関節症を怖がらないでね