深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

爪を切るということ 1

慢性関節リウマチや脊髄損傷といった症状では、腕や手の動きが悪くなることがあります。
このような場合の自助具では主にホルダーという自助具が必要になります。

一方、変形性股関節症の場合は股関節の可動域制限によって、手の届く範囲が狭くなるのでリーチャ―という自助具が必要になります。

リーチャ―を使う動作の中でも最も難しいのが爪を切ることでしょう。

誰にでも簡単に爪の切れる自助具を開発できればブチノーベル賞もんかもしれませんね。


爪を切る自助具開発の難しい点について考えてみます。

1、皮膚を切ってしまう恐れがあるので、微妙なタッチが要求される。
2、目から一番遠くでの作業であること。(一番手を伸ばさないといけない)
3、目で見えるところで爪を切らないといけない。

同じ脚先の作業でも、靴下を脚先に通すのは危険性を伴いません。
ですから、目で見なくとも指先や足先の皮膚の感覚を頼りにどうにか履くことはできます。

しかし、爪を刃物で切ることには危険性を伴うので、市販できる自助具の開発が難しくなるのです。

従って、爪切り自助具を作る場合のポイントは

1、目で見える場所に置けること。
2、安全であること。
3、微妙な動きを調整できること。

となると思います。


爪切りの自助具はいくつかあります。

こんな自助具や、こんな自助具です。


足のつま先に爪切りをセットして、爪切りをリーチャーで押しながら爪を切る。
簡単な自助具なら作れそうですね。


自助具ではありませんが、参考として足の爪切り屋天使の爪切り「爪切り屋」メディカルフットケアJF協会なども見つかりました。

最後に自助具の取扱会社アビリティーズの通販ページです。




私もリーチャ―式の“松本式爪切り”を考え中です。
いつか発表します。



一に工夫
二に工夫
三、四が無くて
五にネットから情報を集める。・・・ゴロがわるい!



ちなみに、私は足の爪を切るのが下手だ!



変形性股関節症を怖がらないでね