深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

温存療法

3年前は長女の国家試験の発表にドキドキしたな。
1年前は次女の大学入試試験の発表にドキドキしたな。

今年、受験生がいらっしゃる皆さん、あと少しです!
風邪をひかず頑張ってください!




一般的に“温存療法”とは、手術をしないで、他の手段で股関節の機能を維持、改善させる方法・・・と考えられているようですね。
“保存療法”という方もいますね。


私が行っているのは、“維持療法(Maintenance Therapy)”ですね。

“維持”“お手入れ”“メンテナンス”という言葉を、英語に翻訳すると“Maintenance”。
メインテナンス・・・そうざんす。


“維持療法”の中には“温存療法”も含まれています。
私共の維持療法は手術をしている人も、していない人も、痛みを軽減させて現状の股関節を維持させようと考えているところが、純粋な“温存療法”ではない点です。

人工関節の手術を受けている方も、股関節をできるだけ長期間維持しないといけませんもんね。
RAOの手術を受けている方も、できるだけ長期間維持しないといけませんもんね。

手術を受けていない方は、運が良ければ、骨の状態を改善させようとも考えていますが、基本はメインテナンス・・・そうざんす。



雑誌『安心』2007年10月号に、富士温泉病院の矢野先生が投稿をしています。
矢野先生は数少ない“温存”療法(+維持改善療法)を行っている整形外科医です。
その経歴を見ると股関節専門の超エリート先生ですね。
その先生が今は、温存療法主義です。


『安心』には、骨が改善した例をレントゲン写真とともに載せていました。


私も骨が改善することは何例も見てきていますが、全ての方に見られることではありません。

個人差が大きいのですね。



かなりの方の骨の状態は維持できると考えています。

しかし、難しいのは骨が維持できていたり、骨が改善しているのに痛みが改善しないケースもあるんです。
このようなケースでは、筋肉をほぐしすと一時的には改善するのですが、持続しません。
・・・難しいケースです。

股関節の袋の中に炎症があるのでしょうね。
いろんなタイプの方がいますので、このような方も中にはいます。


じゃ、このような方は手術しかないのか???


それも一つの選択肢です。


このようなケースの痛みの場合、痛みをとるために今までは股関節内にステロイド注射をしてくれそうな整形外科医を紹介していました。

しかし、整形外科では無理ですね。

あとは、ペインクリニックしかないかなと考えています。

ある整形外科の先生にも相談はする予定ですが、ペインクリニックに直接行って、先生に相談してみようと考えています。
ついでに、私の腰の相談もするんだけど・・・。

私は薬が好きではありません、ましてステロイドなんか好きなわけがありません。

しかし、私自身の経験としてかなり有効な治療法もありますので、利用価値はあると考えています。


このような難しいケースの患者さんを診ている時に、いつも頭に浮かぶことがあります。


それは、『数年前に股関節痛が強くて手術を勧められたけど、手術をしなかったら今は全く痛くないんです。』という患者さんの言葉です。

私は、手術をしなくてもしつこい痛みもいつかは骨の改善(骨の変形はあるが骨の質が改善)と共に無くなると考えています。
しかし、その痛みがいつ無くなるのか・・・それはわからないのです。


長期期間痛みを抱えたままの人生が精神的につらそうに感じる患者さんには、手術の話をする事もあります。
しかし、絶対手術をしたくないという方には、できる限り多くの手段を準備してあげたいと考えています。


上に書いた、ある整形外科の先生の返事とペインクリニックの先生のコメントが得られましたらお知らせします。




変形性股関節症を怖がらないでね