深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

大転子高位

このブログを書いている時、TBSラジオから八神純子の「みずいろの雨」が流れてきた。
1978年の曲だって・・・懐かしかった。
良い曲だった。
けど、石川ひとみの「まちぶせ」にはおよばない!

僕は、そう叫びたい!
古いかぁ?




福島での話。

その方は病院で「大腿骨頭壊死」、別の病院では「ペルテス病」と診断され、まだ若いので手術はしませんが長時間歩いてはいけない、○○○はいちゃいけない、△△△はしちゃいけない・・・と言われていました。
今後軟骨が減ってくるとも言われていました。(占い師?)


レントゲンをお持ちでしたので見せていただきました。


そのレントゲンを思い出して書いてみます。


大転子が大腿骨頭より高い位置にありました。
この状態を大転子高位と言います。




正常な股関節像を思い出して下さい。



確かに上の図では大腿骨頭が扁平になっていて、大腿骨頭壊死に見えなくもありません。
ペルテス病と言われてもわからなくもないのですが・・・。

軟骨がまったく正常なんです。
経過が子供の頃からで、痛くて歩けなかったことが無かったんです。
大腿骨頭壊死もペルテス病も、はっきりと覚えているくらい痛い時期や歩行障害の時期があるものです。

この方は、最近までゴルフをしたり、毎日40分の歩行をしていたんです。
大腿骨頭は、形は正常ではありませんが、肝心の股関節面は綺麗だし、大腿骨頭のラインや色(白い色)が非常にきれいなんです。

股関節のレントゲンを見る時に重要なことは、関節面です。
全体の形に惑わされてはいけません。
なんだかんだ言っても、股関節を動かす時に動く部分は関節面です。


関節面とはここのことです。



もちろん、最も大事な事は、骨や関節の画像ではなく、全体の総合能力ですね。




この方は、お尻の横の中が、“重い”ような痛いような症状があったので、病院に行ったようです。

中殿筋・小殿筋を中心に施術すると、関節可動域が広がりました。
施術後、走ってもらうと、それはそれは素早く走っていました。

大腿骨頭壊死やペルテス病では、ここまで速く走ることは困難です。

この方がもう少し年上だったら、手術という事になったかも知れませんが、私はこのような方は正常範囲だと考えています。

赤ちゃんの頃から、骨がこのような形なのです。
経過を問診するとわかります。


確かに、かなりの無理はききにくいかもしれませんが、歩いたり走ったりは可能です。

小殿筋をほぐせれば、何をしても良いです。
ただ、骨が正常な形ではないのは事実で、そのために疲れがたまりやすいので、定期的に疲れをとる目的で筋肉をほぐして下さいと助言しました。


おそらく、このような方は意外と多く、手術を受けている方もいるのでしょうね。


人間としての総合力を診て欲しい!
僕は、そう叫びたい!






変形性股関節症を怖がらないでね