深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

お決まりの言葉のウソ?7

『脚をかばいなさい。』


その方は、人工関節にして25年以上が経過しました。
両側性の変形性股関節症です。

片方のみ人工関節にしました。
もう片方は、手術はしていませんが、脚は細くて短い状態です。

その方は、人工関節の手術をしてから、ずっと人工関節側を軸脚にしてきました。


つまり、人工関節の手術をした脚に、多くの体重をかけてきました。

人工関節側に体重をかけると、人工関節は長持ちしないように考えられています。


では、この方はなぜ25年以上も長持ちしてきたのでしょうか?


答えは意外と簡単です。


脚に体重をかけることによって、股関節にかかる衝撃を吸収する筋力が強くなります。
また、人工関節を固定している自分の骨も強くなります。

股関節にかかる衝撃が吸収できて、人工関節がしっかり固定される(=人工関節が緩まない)。

長持ちするはずです。


脚をかばって、筋力を低下させ、骨密度を低下させることが良いことなのでしょうか?
本当にこれで人工関節が長持ちするのでしょうか?

人工関節に限らず、脚をかばうことによって股関節は長持ちするのでしょうか?




私は、筋肉の働きを正常に近づけたうえで、脚には体重をかけるよう指導しています。

脚に体重をかけると、筋力が強化でき、骨密度が向上するからです。

脚をかばうことは、股関節を長持ちさせるように見えますね。
しかし、体重をかけると股関節の軟骨(人工軟骨)が減るという単純なメカニズムではないのです。

人間の身体は、そんなおバカさんではありません!



私はおバカさんですけど・・・それが何か?





変形形性股関節症を怖がらないでね