深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

屈曲拘縮との闘い! 2

●第7回『深圧実技研修&独立開業セミナー』開催のお知らせ●
日時:4月29日(祝)、30日(土) 午前10時~午後7時まで
場所:東京銀座LE SALON GINZA
募集人数:あと1人となりました。
詳細はLE SALON GINZAホームページをご覧ください。
3月15日を締め切りとさせていただきます。
お申し込みは、こちらから願いいたします。




高崎の加藤先生の施術場所が決まりました!
自分のことのようにワクワクします。
私も4年半前に銀座に場所を決めた時は不安もありましたがワクワクしてました。
4月1日開院です!
3月1日から予約開始します。(銀座の田山先生も同日から予約を開始します。)

吉祥寺の大原先生名古屋の早川先生同様、2人の理学療法士・高崎の加藤先生、銀座の田山先生をよろしくお願いいたします。









皆さん、教科書の75ページを開いてください↓





そこには、私が筋力よりも関節可動域を重要視している理由を書きました。

また、その中でも屈曲拘縮を重要視していますので、85ページにはその改善方法も載せました。



・・・そんなわけで、皆さんの屈曲拘縮と日々闘っているのです。



屈曲拘縮が徐々に改善してくると非常に歩きやすくなります。
余計な筋力を使わなくなり、使うべき筋肉が楽に使えるようになるからです。



今回は屈曲拘縮の原因を簡単に考えてみます。

次回の記事では、ある患者さんの屈曲拘縮との4年間の闘いを書いてみようと思います。
その後の記事では、非常に特殊な屈曲拘縮例について説明したいと思います。
そして、最後に現在私が担当している患者さんの股関節伸展角度調査を発表しようと思います。




屈曲拘縮の原因

1、股関節関節包の硬化
2、股関節関節靭帯の硬化
3、股関節関連筋の硬化
4、股関節関節唇のインピンジメント


3、は簡単に言うと腸腰筋の短縮です。
しかし、これは教科書的であって、実はもっと様々な筋肉が影響しています。
3、のみが原因の時は深圧で比較的短期に解決します。

4、に関しては、もしかしたら一瞬で解決できるかもしれません。(次の次の記事で説明します。)


問題は1、と2、です。
これは比較的時間がかかる時があります。



変形性股関節症の初期には、股関節関節包に炎症が起きます。
その時はソケイ部を触ると非常に熱い熱感を感じるはずです。
また、股関節周囲の痛みも尋常ではありません。


まずはじめに、この炎症の悪影響を受けるのが股関節関節包です。
おそらくほぼ同じ時期に、関節包と同じく股関節の深部に存在する靭帯も悪影響を受けるものと考えています。


股関節の関節包は、股関節伸展+外転+内旋位でピ~ンと張って緊張するようにできています。

この関節包がダメージを受けて硬化すると、股関節は屈曲+内転+外旋位になりやすいです。

それは、このような感じです↓






先日、ある患者さんと話をしていると、その患者さんがこう言うのです。


「この病気がわかった時期に、3人の先生にかかりました。3人の先生は『この病気は何をやっても良くならないので、何をやってもやるだけ無駄です。』と口をそろえたように言われたんです。」

その患者さんは、整体やハリ等を試したかったのですが、全てを否定されたようです。



そして、何も解決しないままで長年放置されると・・・・。(これは放置療法?・・・いかんです!)

こういう拘縮が必然的に起きてしまうのです。



患者さんの責任ではありません。
それを予防しようとしない指導者の責任かも知れません。


これは、変形性股関節症患者さんの関節包と靭帯のもつ宿命です。
予防・改善させないといけないと思うのです!



そんなわけで日々闘っているのです。


次回はこのブログに時々コメントをいただいている“ぱんくん”さんの4年間の記録をまとめてみます。


ぱんくんさんの股関節関節包や靭帯はかなり時間をかけて改善しています。





形性股関節症を怖がらないでね