深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

レントゲン検査の注意点 5

勤労感謝の日。
感謝しながら銀座で勤労しています。
明日は休みです!




前回の記事の続きになります。

正常股関節画像です(右股関節)


このレントゲン画像で見るべき点は3点でした。

1、骨盤側のラインがはっきり見えるか?
2、大腿骨頭側のラインがはっきり見えるか?
3、以上2本のラインの間の隙間は何ミリあるか?



私は隙間(軟骨の幅)はあまり重要視しないでレントゲン写真を見ます。
特に重要視するのは1、2、の2本のラインがはっきり見えるかです。
ラインがはっきり見えると言う事は、神経を含まないカルシウムが骨の表面をコーティングしてくれていると考えるとわかり易いでしょう。



ある方のレントゲン写真を見てみましょう。

左のレントゲン写真では、大腿骨頭のラインが不鮮明で途中で途切れたりしています。
一方、右のレントゲン写真では、大腿骨頭のラインがいびつではありますがはっきり見えるようになりました。

この方は、左のレントゲン写真時は股関節痛が強く、ロフストランドクラッチを使って歩いていました。
右のレントゲン写真まで骨が修復した現在では、股関節痛はかなり改善して杖なしで歩けています。




つまり、経過の中で改善しているのです。
『この病気は進行性です。』とか『どんどん悪くなる病気です。』なんて嘘なんです。
長期間の経過をしっかり観察していない先生は、前述のように説明するのです。

私は、左のようなレントゲン写真では筋トレを一切中止させることがありますが、右のようなレントゲン写真ではどんどん動くよう指導することが多いです。
右のような状態のときは、こちらが指導しなくてもどんどん動いけるようになるものです。


次のレントゲン写真を見てみましょう。
この方の場合、2本のラインは比較的はっきりしています。
しかし、2本のラインの間の隙間はほとんどありません。
現在この方は股関節痛はありません。




最後に、もう一人のレントゲン写真を見てみましょう。

2本のラインは比較的はっきり見えます。
隙間も狭いですが、はっきり見えています。






しかし、よく見ると骨に穴がいっぱいあいていますね。(黄色い丸)
『骨のトゲ』と一部の先生が呼んでいる骨棘(こつきょく)もはっきり見られます。(青い三角)



現在、この方はまだ内転筋に問題は残りますがほとんど股関節痛は出なくなってきまして活動量も増えています。
経過を聞くと、この骨の状態でマラソンをしていたと考えられます。

ところが、ある時痛みが出て7か所の病院へ行ったら、そのうちの3ヶ所の病院で骨のう胞(骨にあいた穴)を指摘され、足をかばうように言われています。

骨にあいた穴は潰れません。
骨にできたトゲは、ネーミングが悪いだけで刺さることはありません。
骨のトゲは実は立体的にみた時には、トゲではなく“屋根の浅さをカバーするためにできた新しい屋根”なのです。

下の写真は正常の骨盤を横から見た写真です。

正常の骨盤の赤いラインのところに骨のトゲと言われている骨棘ができます。


よ~く見てて下さいね。
下の写真の赤い矢印が骨棘の正体です。




私は、この方はいずれ以前のように山に登ったりマラソンをする事は可能だと考えています。


レントゲン写真による骨や軟骨の情報は、患者さんの数多くの情報の中のひとつに過ぎません。
しかし、重要なことに相違ありませんので、自分でもレントゲン写真がある程度診れた方が良いでしょう。


次回の記事は、床にものを落とした時に拾える補助具の紹介記事になります。
お楽しみに!






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