深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

手術後の経過が良くない方へ

1週間のご無沙汰です。
仙台から帰りました金曜の男です。
今年は最後に札幌へ行きます!
雪、大丈夫かなぁ?




今から5年以上前、2011年7月のこのブログに『手術後の経過が思わしくなく方へ』という記事を書いています。
その後、この記事はこのブログで常に人気記事上位です。
今まで多くの記事を書いてきましたが、『手術後の経過が思わしくない方へ』という記事がほとんど1位か2位なんです。

それだけ手術後の経過が良くない方が多いということなのでしょうか?

そんな経緯もあって、白本『股関節痛は怖くない!』の改訂版には、第3章として『手術後の経過が良くない方へ』という章を設けました。
より詳細に本にしましたので、手術後の経過が良くない方がいらっしゃいましたら、この本を紹介して頂きたいと考えています。

12月10日の発売です。

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今回は2011年7月の記事を振り返ってみることにします。

手術後の経過が思わしくない方へ
http://blog.goo.ne.jp/mm1110mm/d/20110704



自骨手術にしろ、人工股関節手術にしろ、手術を決心する事は精神的にも肉体的にも大変だと思います。


それゆえ、術後の経過は良好であってほしいです。


いつも書きますが、私たちが聞きたい言葉は「手術してよかった。」です。



“レントゲン上で判断する手術”にはほとんど失敗はありません。
レントゲン上とは、骨を見て判断する事です。

手術後の経過が思わしくない方の原因は、レントゲンに写らないところに存在します。


自骨の場合と、人工股関節の場合で原因も異なりますので、原因について考えてみましょう。



その前に、手術を受けるすべての方にあり得る原因を1つ考えてみます。


●想像と現実のギャップ●
実は経過は順調なんだけど、患者さんが想像していた“術後の自分の姿”と実は順調な経過をたどっている現実との間にギャップがあるときに、経過が思わしくないと考える方がいるかもしれません。

手術前に“手術をしたら何でもできる。”と想像していたのか“手術後、徐々に動けるようになっていくものだ”と想像していたのかによって、術後の経過に対する考え方が異なるかもしれませんね。

手術後に、かえって脚長差が出たり、一時的に痛みが出ることもあります。
手術前に、できるだけ手術担当の先生とコミュニケーションをはかること(インフォームドコンセント)で、解決できる問題かもしれません。




●自骨手術後の痛みについて●
自骨手術後には、神経の痛みが出る確率は非常に少ないと思います。
自骨手術後で、「手術は成功しています。」という説明にもかかわらず痛みが出る方の場合、その原因のほとんどは筋肉の痛みです。

このブログで時々出ている“手術の後遺症”という状態です。

自骨手術の場合は、脚の長さが変わらないか短くなリますので、神経や筋肉が引っ張られることによる痛みは出にくいです。

手術というのは、必ずレントゲンには写らない軟部組織を切ります。
そして、軟部組織に負担がかかるものです。
それは、手術後に時間が解決してくれる問題もあるのですが、時間が経つにつれ症状が悪化したり、変化しない問題もあるのです。

そういう意味で、自骨手術後の股関節痛は筋肉の問題がほとんどです。

まずは、筋肉をほぐして正常に戻す事をお勧めします。



●人工股関節術後の痛みについて●
人工関節の場合は、手術後に脚の長さが長くなります。

この場合、神経と筋肉の引っ張られた痛みが出やすくなります。
手術後の神経痛と筋肉痛です。

この場合、神経麻痺があるかどうかの自己チェックが必要となります。

《脚の神経麻痺の調べ方》
1、足の指にしびれや感覚の鈍さがありますか?
2、足の親指を顔の方向(指を上に動かす)に動かすことができますか?


自分で簡単に調べる方法です。


この神経麻痺がない場合、痛みの原因を筋肉と考えます。
そして、筋肉をほぐしても痛みに変化がない場合は、神経痛と考えます。

神経麻痺と神経の痛みは、神経をストレッチする事で改善できる可能性があります、
それには、ストレッチチングボードを使います。

一般的に“坐骨神経伸展法”と呼ばれる方法です。
ほとんどの場合、筋肉をほぐす事で解決できますので、坐骨神経伸展法については近々書きます“椎間板ヘルニアによる神経麻痺の改善方法”で説明いたします。


人工股関節術後の痛みの原因となる筋肉は、ハムストリングスと内転筋です。


ハムストリングスは、膝にも関する筋肉ですが、ほとんどの方でハムストリングスが痛みの原因となっています。
その理由についてははっきりわかりません。
自骨手術でも書いたような、手術時にハムストリングスに負担がかかるのかもしれません。


銀サロでは、椅子にかけた状態でらっこちゃんをももの下に入れて、ももの裏にあるハムストリングスを自宅でほぐすように指導します。
野球の硬式ボールをももの下に置いて、ももの裏をほぐすのもいいでしょう。

このハムストリングスの筋の緊張は、筋トレや歩行指導では解決できません。
それほど深くて硬い状態になっています。




手術後に痛みが取れずにお悩みの方がいましたら、私共が責任を持って改善させます。




手術後経過が思わしくない方の問題が解決すれば、患者さんに笑顔が戻り、手術をした先生の評価も更に高まると思うのです。






変形性股関節症を怖がらないでね






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