深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

歩くのに必要な筋肉の収縮方法(使い方)!

力こぶは、皆さん出ますか?

力こぶは、肘を曲げて腕の筋肉を縮める方向に動かす事で、筋肉が中央に集まってきて、こぶが出来ます。

このような筋肉の動きを「求心性収縮」と言います。

いかにも、筋肉が動いている!と言う感じがしますよね。



それに対して、力コブを作った状態の手に思い荷物を持ったとします。

その状態から荷物を置くために、肘をゆっくり伸ばして行こうとすると、

急に力こぶの筋肉を緩めてしまったら「ガクン」となり手や肘・肩を痛めてしまいそうですよね。

そうならないように、重さに耐えながら、ゆっくり肘を伸ばしていきます。

この時も力こぶは、見た目はコブの大きさが、筋肉が伸ばされて行く事で、少なくなっていくように見えますが、

しっかりと力が入った状態で、ゆっくりと肘を伸ばす調整をしています。

実際にやってみると、結構きつい動作であり、思い荷物だと力こぶがブルブル震える感じになります。

このような力が入っていながらも、筋肉が伸ばされている筋肉の動きを「遠心性収縮」と言います。



「求心性収縮」「遠心性収縮」は縮みながら力を発揮するか、伸びながら力を発揮するかの違いです。


皆様が、ぱっとイメージする筋肉が働いている動きは、力こぶを作る「求心性収縮」だと思います。


その為か皆様は「綺麗に歩こう」とか「早く歩こう」と考えると「求心性収縮」を使って歩こうとします。

実は「求心性収縮」をメインにして使った歩き方は、正しい歩き方ではありません。


例えば「ももを上げて歩こう」「早く歩こう」「歩幅を広げよう」と思って歩くとします。

そうすると多くの方は。ももの前側にある大腿四頭筋と言う筋肉の「求心性収縮」を使って歩き始めます。

大腿四頭筋


しかし、大腿四頭筋は歩く時に「求心性収縮」を使う機会は、そんなに多くありません。

つまり、歩く時に正しく足を前に振り出すには、他の方法をとらなければならないと言う事です。


正しい歩き方、つまり効率的で、身体にとって負担の少ない歩き方は「遠心性収縮」を主役にする事が大切です。

1つの筋肉をバネに例えてみます。

「遠心性収縮」とは、バネが伸ばされている状態です。

バネが伸びきったところから片方の端っこから手を放すと、元の長さに戻ろうと、すごい勢いでバネが縮みます。

このバネが戻る力を利用して歩く事が大事です。

バネが戻る時は、大きな力は必要ありません。

それでも、バネから手を離せば勢いよく、速いスピードでバネは縮みます。


このバネの話を全て筋肉に置き換えて頂ければ、筋肉の使い方のイメージは捉えやすいと思います。

筋肉をとにかく伸ばして、後は筋肉が伸ばされたところから元に戻る力を利用する事が、理想の歩き方になります。


足を上げよう、上げようと思って歩くと、もも上げの筋トレをしながら歩いているようなものなので、すぐに疲れてしまいます。

戻る力を利用すれば、そんなに疲れずに歩けると思いませんか?



正しい歩き方は「遠心性収縮」が主役ですが、

変形性股関節症の方の歩き方は「求心性収縮」が主役になっている事がほとんどです。

頑張って歩こう!と思っていても、筋肉の使い方が違っては、本末転倒です。


「遠心性収縮」で筋肉を伸ばす事によりパワーを貯めて、そこから筋肉を一気に開放する。

それが歩く時に前進する力の源です。

筋肉をストレッチしして伸ばしながら歩いてみましょう





夢は、甘えん坊なので、人の足の上でくつろぐのが大好きです








股関節の不安を一緒に取り除きましょう