深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

長く座っていた後が、動きにくい!

久し振りのブログ更新です。




股関節症の方の訴えで多いも症状の1つとして、

「長く同じ姿勢でいた後の、動き出しがつらい」

と、よく言われます。


この症状の原因として1つ挙げられるのは、

当院がメインで施術対象としている筋肉です。

筋肉が凝り固まった状態だと、筋肉の中の血流が落ち込みます。

このような状態の筋肉は、同じ姿勢をとることで、

筋肉が縮んだり、緩んだりすることをしなくなるため、

血流がさらに低下します。

そうすると、いざ動き出そうとする時に、筋肉が伸び縮みしにくい固まった状態になってしまい、

動き出しのスムーズさが出にくくなります。

この1つ目の説明は一般的にもよく言われる事ですし、

皆様の中にも、聞いたことがある方もいらっしゃると思います。



今回は、もう1つの意外と知られていない原因を説明します。

股関節は関節包と言う袋に包まれています。

関節包の中には「滑液」と言う少しネバネバした液体が含まれています。



「滑液」は関節包の内側にある滑膜と言う部分で作られています。

「滑液」の役割は、血管の通っていない軟骨に栄養を送ることです。

もう1つの役割は「油」として股関節が滑らかに動くようにしています。



そして、ここからが今回の本題です。

この滑液は「温度」や「活動量」によって、ネバネバ具合いを変化させます


詳しく説明すると、

寝起きに股関節が固まってしまったようで動きにくい。

と言う方も多いですが、

朝方は、1日で1番気温が下がる時間帯です。

この「低温」は滑液のネバネバを強くします。

また、先にも例に出した、同じ姿勢で長くいること、

つまり「不動」の状態も滑液のネバネバを強くします。


このように「低温」「不動」の条件が整い、滑液のネバネバが強まると、

滑液が「油」の働きをする事が出来ず、スムーズに、あるいは痛み無く動く事が難しくなってしまうわけです。



対処方法は、根本にある筋肉の硬くなった凝りを取り去ることが一番です。

しかし残念ながら、すぐに取れるものではありません。

まずは日常生活で、

「股関節を冷やさない事」

「同じ姿勢を長時間取らないように、デスクワークなどでも、30分おきにトイレやコピーに行ったりながら、こまめに動く事」


を意識する必要があります。

座った姿勢で、貧乏ゆすりをする事も、ネバネバを防いでくれます。



「低温」「不動」を起こさないように日常生活を送りましょう





夢もソファーから飛び降りる時は足を気をつけてね







股関節の不安を一緒に取り除きましょう