深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

拳で叩かれる「大腿筋膜張筋」。

股関節痛がある方が、日常で足が重だるくなって来た時に、ほとんどの方が拳を作って叩くのが「大腿筋膜張筋」です。

施術をしていて、多くの方が痛みの原因の1つとなっており、硬くなっている筋肉です。

硬い筋肉は血液の循環が悪いですから、疲労によって筋肉としての機能が発揮しにくい状態になります。

そのような状態の時に、無意識に「しっかり働いて」と握り拳で叩いてしまうのです。


この「大腿筋膜張筋」とは、どんな筋肉なのかを見ていきましょう。


まず、筋肉の厚さは2cmにも及ぶ、厚い筋肉です。

どこにある筋肉なのか?

斜め前方から見た絵がこちらの赤い筋肉部分
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真正面から見ると水色の線で囲んだ部分


真横(外側)から見ると


このような部位に存在します。

イメージはつきましたでしょうか?


次に実際の身体の表面から位置を確認してみましょう。

筋肉隆々の人に力を入れてもらうと

水色の○で囲んだ2番のところで筋肉が盛り上がっているのが分かるでしょうか?

この盛り上がった筋肉が「大腿筋膜張筋」です。

表面から「大腿筋膜張筋」をつまむと


このようになります。

だいぶイメージがついたのではないでしょうか?

この部分を普段、叩いていませんか??



このイメージをもとに、もう少し詳しく筋肉が、何処から何処に向かって存在するのか説明していきます。

足の付け根で、筋肉がスタートする位置は骨盤の骨からです。

腸腰筋の時にも出てきましたが、

身体の前側で骨盤が前に出っ張っているところが左右一か所ずつあります。

そこを上前腸骨棘と呼びます。



この上前腸骨棘から骨盤をたどってさらに指2本分くらいの幅をもって「大腿筋膜張筋」が骨についています。


そこから少し後ろの方に向かって斜めに筋肉がつき、太ももの骨(大腿骨)の外側に出っ張っている大転子の前側を通っていきます。



大腿筋膜張筋は、そのまま骨につくのではなく太ももの長さの真ん中より少し上の部分で「腸脛靭帯」という靭帯に移行します。

「腸脛靭帯」は靭帯なので硬くて帯状になっています。

この靭帯が太ももの真横を下り、膝の下にあるスネの骨の外側にくっつきます。

施術中に横向きになって下の絵のような姿勢を皆様にはとって頂いています。

その時は、上から身体をこのように透視して「大腿筋膜張筋」「腸脛靭帯」の位置を診ています。





次回は、更に「大腿筋膜張筋」と「腸脛靭帯」の関係をみていきましょう







股関節の不安を一緒に取り除きましょう