深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

人工関節は脱臼する?しない?

人工関節の手術には大きく分けて2つ、前方侵入後方侵入の手術方法があります。

ちなみに最近はやりのMISはどちらの手術にもあります。

MISとは、メスで皮膚を切る長さが短い手術です。


前方は手術後痛みが強いが、その後の生活で脱臼しにくい

後方手術後痛みがほとんどないが、その後の生活で脱臼のリスクを伴う

というところが簡単なメリット・デメリットでしょうか。


どちらを選択するかは、その病院・主治医の考え方にもよりますし、患者様の年齢や活動量・筋力などをみて、総合的に判断されます。

後方侵入であれば、まず脱臼は気を付けるべきです。1度外れると癖がついて脱臼しやすくなりますから。

とにかく脱臼に気を付けるのは手術から3か月間です。

この期間は脱臼の可能性が非常に高いのです。

しかし3か月を過ぎると手術した骨の周りの筋肉や軟部組織が固まるので、急に脱臼の可能性が低くなります。

3か月後にしゃがめるかどうかは、手術前にしゃがめていたのか?と言うのも、1つの問題になってきます。

まずは3か月間はしゃがまないように注意したほうが賢明です。

ただ、患者様によって、脱臼しやすい人と、しにくい人が居ます。

これは主治医や、リハビリスタッフに聞いてみないと何とも言えません。


手術後の足のむくみも同様に、手術から3か月間は手術の影響で仕方ないです。

予防策としては、やはり動くこと・歩くことで筋肉を使う事になります。

あと、弾性ストッキングを履いておくのも良いでしょう。


とにかく、後方侵入の場合、和式トイレのようにしゃがみこむのはまずいですが、それ以外は手術後すぐに、なるべく動くことが何よりのリハビリになります。

新しい関節を、早く自分の体になじませることが大事だと思います。

ひざまずくことは問題ありませんが、床掃除や畑仕事は動きを主治医やリハビリと色々相談して動き方を教えてもらうと良いですね!

脱臼も神経質になり過ぎないで下さい。そうなると、出来るはずなのに怖くて動かないというのが負のスパイラルでよくないことですから。

前方侵入は、よっぽど変な格好をしない限り脱臼しません。


何か1つでも参考になれば幸いです。



股関節の不安を一緒に取り除きましょう