深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

人工関節を入れると、体重が変わる??

只今、松本先生が大阪出張中で、505で一人で施術しています。

今までは、常に松本先生が横にいた状況で、安心感がありましたが、またいつもとは違う雰囲気を感じています。

東京ディズニーランドが通常営業になり、パレードも始まったようで、少しずつ日本が元気になっている感じを受けます。

余震も少なくなってきた気がします。

しかし、震災地で大変な思いをしながら復興に向けて頑張っている人の事を忘れずに生活していかないといけませんね。



前回の人工関節全置換術の記事に続けて、もう少し書いてみようと思います。


人工股関節全置換術は除痛に関しては術後早期から期待できる手術です。

従って、初回の人工関節であれば長くても1ヶ月、早ければ1週間で退院する事が可能となってきています。

入院期間は病院によって変わってきます。

更に、最近はMIS(極小侵襲手術手技)と言う手術方法の導入により、患者さん自身の負担も軽減されてきました。

従来の手術では手術で12~20cm位メスで皮膚を切っていましたが、MISでは、その半分の6~8cmで済みます。

女性にとっては嬉しい進歩ですね。

MISの良い点は、従来法に比べて手術後の股関節の動きが大きくなり易いというメリットもあります。


また、従来の手術でも、MISでも、前方侵入後方侵入があります。

後方侵入では、手術中に筋肉を傷つける量が少ないため、手術後は痛みが少なく済みます。

前方侵入は、後方侵入に比べて、筋肉に対してもメスを入れる量が増えるため、手術後に痛みが出やすくなります。

この痛みの出方は、後方侵入に比べて前方侵入の方が、皮膚から骨までの距離が短く、炎症が表面に近い部分で起きると言う理由もあります。

詳しくは、前にブログで書いた「人工関節は脱臼する?しない?」を読んでみて下さい。


人工関節の素材は、最近は「チタン合金」が用いられています。

チタンは人間の身体との親和性が高いため、アレルギー反応を起こしにくいのが特徴です。

また、軽量で強度にも優れた材料です。

材料の組み合わせによりますが、重さは200g~500gです。

股関節の骨を切り取って、そこに金属を入れますから、手術後に金属を入れたからと言って、足が重くなったり、体重が増えたりすることもありません。

残念ながら体重が痩せる事もありませんが・・・


現在国内で使用されている人工関節の80%以上が欧米からの輸入です。

これらは欧米人の骨格や形態を基に作製されたものであり、必ずしも日本人の骨に適合したものではありません。

従って、日本人の骨の特徴に適し、かつ生活様式にも適応できる人工関節が必要です。

その様な中で、日本人の骨の形態を基に作製された人工関節も開発されていています。


人工関節の寿命は15~20年と言われています。

しかし、半永久的に使える人工関節も研究されています。

早く、そのような人工関節が世に出回る日が来ると良いですね



股関節の不安を一緒に取り除きましょう