深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

事件の死亡推定時刻って、なんで分かるの?

今回は、今までに書いた事のないテーマを題材にしたいと思います。


人間の身体の解剖を知っているとNEWSを観ていて、視点が変わったりします。


筋肉の種類の話からしていきましょう。

人間は起きている時は、脳からの神経によって意図的に筋肉を動かし、生活しています。

寝てしまったり意識不明になると、全ての筋肉は動かないのかと言うと、そうではありません。

まず、心臓は常に動いていますよね。

心臓は拍動し、呼吸運動もしています。

また、夕飯にお腹いっぱい食事をしてすぐ寝てしまっても、一夜明けて目覚めると、お腹は空いています。

これは、胃腸の筋肉が動いているからです。

このように、心臓・呼吸・消化吸収などは自分の意識に関係なく、また起きていようが寝ていようが、絶え間なく動いています。

自律神経の支配により、無意識に心臓や胃腸の筋肉は活動し、生活の基本となる器官を実に巧妙に動かしてくれています。


さて、ここから本題に入っていきましょう

事件の場合、胃の内容物を知る事で犯行時間を推定する事が出来るのです。


例えば、朝4時頃、火災現場から母親と幼児の焼死体が発見されたとしましょう。

2人の遺体は別々の部屋にあったとします。

幼児の気管には黒色の炭粉が吸い込まれていました。胃の中身は空っぽで空腹状態でした。

ところが、母親の方は気管に黒色の炭粉は無く、胃の中身は満腹状態で、未消化の米・野菜・肉などが入っていました。


さぁ~皆様、この状態から何か推理できますか?



上記から母親は火災発生時には死亡していた事が分かります。

しかも、昨夜の夕食が未消化のまま、胃の中に残っているので、19時頃食事をしたとすれば、消化の状態から食後30~40分ぐらいの間、つまり19時40分頃には死亡していたと推測できるわけです。
また、火事が起きた際には既に呼吸が止まっているため、炭粉は体内には入っていないと言う事です。


となると幼児の方はどう思われますか??


幼児は母親と夕食を済ませた後、寝ている間に胃腸の運動が行われ、空腹状態になっていたのです。

つまり幼児が死亡した原因は、気管に炭粉が入っている事もありますから、朝方に起きた火事と言う事になります。


これらから、この事件は夕食後に母親を殺害し、明け方に放火した殺人事件だと分かるわけです。


どうですか?

内容が例えとは言え、文章が重い感じになってしまいましたが、人間の身体の仕組みを知ると、こんな事まで分かってきます。

ちょっと今日は違う視点からブログを書いてみる試みをしました。

楽しめましたか?

重かったですか??






股関節の不安を一緒に取り除きましょう