深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

身体の中で何が起きてる!? 筋肉編

震災から5か月が経ちました。

首相が今月中に退陣する方向を示し、復興への道がペースダウンすることなく、ペースアップするよう願うばかりです。




今回は前回の骨に続いて筋肉の問題を考えてみましょう。

筋肉には大きな2つの問題点が挙げられます。

1つは、筋力の問題。

もう1つは、筋力を発揮するバランスの問題です。

まず、筋力の問題からみていきましょう。

筋力低下の原因としては、筋肉を使わない事により筋肉が委縮してしまう事が挙げられます。

股関節症の方の場合、大腿骨頭(ふとものの骨の頭の部分)の位置が、しばしば上へずれている場合がります。

この状態は、股関節を広げる筋肉、例えば大腿骨の大転子(下の写真参照)についている「中殿筋」は筋肉の端と端が近づく為、正常な筋肉の張りが保持できなくなり、片足立ちなど十分な筋力を発揮する事が困難となります。



これらの原因により股関節を広げる筋肉の筋力低下が起きると、トレンデレンブルグ歩行が認められてきます。

真ん中の絵の歩き方がトレンデレンブルグ歩行


つまり、痛い方の足で片足立ちをした時に、反対側の骨盤が下がる現象です。



次に、筋力を発揮するバランスの問題です。

骨盤が後傾すると大腿骨頭前方部の接触面積が減少します。

その分、骨の代わりに股関節の安定のために働くのが「腸腰筋」です。



「腸腰筋」は背骨から始まり、骨盤の中を通り、大腿骨頭の前面部を覆うように通り、大腿骨にくっつきます。

腸腰筋は大腿骨頭を後ろへ押し込む作用があるのです。

すなわち、骨盤後傾では「腸腰筋」の筋力を発揮するバランスを増す事で、一種の骨の代わりとして関節の安定化に寄与していると考えられます。

また「腸腰筋」は背骨と骨盤を連結する作用も有しており、片足立ちの時に骨盤を安定化させる重要な役割があります。

骨盤後傾では「腸腰筋」の活動量が顕著に増大します。

最近は施術でも「腸腰筋」に着目してお腹を押させて頂いております



食事中、テーブルから食べ物が落ちて来るのをひたすら待っているクッキー






股関節の不安を一緒に取り除きましょう