深圧 SHIN-ATSU 松本深圧院グループ 私達は深圧という特殊技術により、お客様それぞれにあったQOL(Quality of Life)の実現に貢献します

身体の中で何が起きてる!? 神経編

昨日はブログをお盆休み頂いてしまい、スイマセンでした。




シリーズ3部作の最後に神経の問題というものがあります。


ある運動を行う際に人間の身体の筋肉の中から、その運動を行う上で最も適切な筋肉を選択し、使う事の出来る脳のコントロール機能です。

筋肉には「単関節筋」「二関節筋」があります。

「単関節筋」は主として関節の固定と、正しい運動方向の誘導を担います。
また、1つの関節をまたぐ筋肉です。

「二関節筋」は大きな運動を行う筋です。
これは、2つの関節をまたぐ筋肉です。

股関節痛がある方は、足を広げる筋肉を発揮する動作では、大きな力を発揮しやすい「二関節筋」に過剰に依存している傾向があります。

具体的には「大腿筋膜張筋」です。




歩く時も同様に「大腿筋膜張筋」を過剰に使う傾向が目立ちます。


また、別の例として片足立ちの姿勢コントロールでは股関節の奥深くにある筋肉が重要になります。

特に「梨状筋」は股関節の靭帯と共に股関節の後方の指示に関わっており「梨状筋」の状態が悪くなると股関節の後方安定化に大きく影響します。



股関節の奥深くにある筋肉が適切に働くためには条件があります。

それは、足首周囲の筋肉がリラックスしている事です。

足首周囲の筋肉が過剰に緊張していると足首の動きが悪くなります。

足首の動きが悪いとバランス制御が不十分となります。

また、足首周りの筋肉の緊張が高いと、その緊張は股関節・背骨へと連鎖していく特徴があります。

股関節周囲で筋肉の緊張が不用意に高まる事は「二関節筋」の反応を誘発し、足全体のしなやかな動きを低下させることになります。


これは、手の力を抜いて腕を振った時と、手の指をおもいっきり握って、腕を振った時とを比べてみて下さい。

手の指をおもいっきり握って腕を振ろうとしても、肩に力が入り、しなやかに腕を振れなくなります。

これと同じことが足首と股関節の間で起きるのです。


以上の事から、「二関節筋」を過剰に使わないように「単関節筋」の状態を良くする事が大切になってきます。



足首周りの緊張は背骨まで連鎖して影響します。

姿勢・動作のコントロールにおいて、背骨の柔軟性は極めて重要です。

背骨のねじれ、曲げ伸ばし、左右へ倒す運動は制限が出ると問題となる場合がりますので、十分な柔軟性を改善させる事が重要です。


股関節周囲においては、痛みが出やすい筋肉、

「大腿筋膜張筋」「腸腰筋」「中殿筋」「大殿筋」「長内転筋」「恥骨筋」「梨状筋」

の筋肉を正常にする事が大事になります。

中でも「腸腰筋」は骨盤を背骨にしっかりと固定し、股関節の奥深くにある筋肉が効率よく働く為に重要な役割を担っています。



「らっこちゃん」をお腹の下に入れて「腸腰筋」をほぐすことは大事です。


3回に渡りシリーズで「姿勢」と「動作」をおってきました。

股関節が痛いからと言って、股関節だけ治療しても、なかなか良くなりません。

骨盤・背骨・足首周りの筋肉も何かしらの影響を受けています。

1つの身体ですから、全身の筋肉を整えて、痛みの無い身体をつくって行きましょう



初公開!
クッキーの豪邸です






股関節の不安を一緒に取り除きましょう