私たちは深圧という特殊技術で股関節を専門に施術しています

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深圧とマニュアル

 

東京地方はこの週末から暑さが和らぎ、過ごしやすくなりました。

 

ホッとした気持ちとともに、夏がいよいよ終わりに近づいているようで、ちょっぴり一抹の寂しさも感じますね。。。

 

さて、この猛暑を言い訳に少々疎かにしていたウォーキングも今日からフルで再開。

 

久しぶりに気持ちのよい汗をかきました!

 

 

☆★☆★☆★☆

 

 

松本深圧院での施術の基本。

 

深圧 ®

 

深圧はわれわれが存在するためのベース(根幹)であり、深圧を通して社会に新しい価値(差別化された価値)を提供しています。

 

以前、採用面接の際にこんなことを聞かれたことがあります。

 

「深圧(施術)のマニュアルはありますか?」

 

それに対して、「マニュアルはありません」と答えると、「えっ?」と少々驚かれました。

 

その方は、基本的にマニュアルや決め事に沿ってしか施術をされたことがないようでした。

 

現実に、事細かに規定されたマニュアル通りの対応しかしない治療院は少なくありません。

 

「これしか(ここまでしか)やりません」と、初めから「制約」を課した対応。

 

症状は患者さん毎に異なるはずですが、マニュアル通りの対応で全て良くなるなら、こんなに楽なことはありません。

 

さて、当院にマニュアルがない理由。

 

それはズバリ、マニュアルを作れないから。

 

マニュアルとして一度規定してしまうと、それ以上の学び、発展が望めなくなるという弊害が出かねないので、それを避けるという理由もなくはありません。

 

ですが、そもそもの理由としては、わたしたちが「相手」にしているのは、単にあらかじめ規定されたマニュアルのみで対処できる「痛み」ではないから。

 

股関節痛と一口に言っても、人によって痛みの症状や経過は様々であり、十把一絡げに扱うことはできません。

 

また、その人の生活環境(仕事をしている、主婦である等々)や望んでいる生活の質(QOL)によって治療プランも変わりうるのです。

 

同じ股関節痛なのに、痛みの症状やトリガーポイントが多種多様であることは、創業者である松本総院長が痛いほどよくわかっています。

 

未だにわからないことがあるし、新たな発見の日々だと言います。

 

だからこそ、マニュアルになんてまとめられないのです。

 

ベースとなる施術法は全員が共有しますが、そこから一人ひとりの患者さんの痛みの原因を突き止め、それにどう対処していくかは、実際に患者さんと相対し、問診と施術を重ねていくしかありません。

 

深圧という施術技法さえ身につければ、全ての痛みに対処できるものではありません。

 

深圧は、股関節痛を取り除くための一方法に過ぎませんし、魔法ではありません。

 

初めての施術時はもちろんのこと、患者さんのその後の状態や経過を把握しつつ、効果の程を見極めながら(文字通り)手探りでより良い状態にもっていくように尽力する。

 

言ってみれば、職人技が求められます。

 

 

最近特に強く思うようになったこと。

 

それは、深圧とは、突き詰めればコンセプトである、ということ。

 

手技としての技法である一方で、股関節痛を取り除き、より良い生活をおくってもらうための総合的なコンセプト。

 

手技やミッションをひっくるめて、わたしたちの思いが全て詰まった“ブランドエッセンス(本質)”であるとも言えます。

 

基礎となる哲学であり、

 

やり方(doing)より、あり方(being)をあらわたしたもの。

 

そして、わたしたちの思いがわかりやすく具現化されているのが、松本総院長の著書です。

 

『股関節痛は怖くない!』

 

『股関節はもっともっと長持ちする』

 

 

 

この2つの著書は、われわれ既存メンバーにとっても“バイブル”です。

 

これから深圧のことを知りたい、学びたい、とお考えの方にはぜひとも読んでいただきたい。

 

 

ブランドエッセンスを通じて、根底の部分でつながっていること。

 

これこそが、わたしたちが組織、チーム足りえる理由です。

 

よって、仲間づくりにおいては、技術的なスキルの高さ、経験値よりも、このブランドのあり方、価値観に共鳴してくれるかどうかが一番のポイントです。

 

ブランドエッセンスを伝えていく。

 

組織行動のベースとなるために。

 

「やっていいこと」、「やってはいけないこ」とを自ら判断できるようになるくらいにまでにエッセンスを凝縮し、高めていく。

 

それによって、深圧が伝承されていくと信じています。

 

 

2018年8月19日

 

 

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  1. 阿部真実 より:

    この本は書店で買えますか?

    • 小菅哲郎 より:

      返信遅くなり申し訳ありません。
      はい、書店で購入できますが、書店になければお取り寄せになってしまいますので、Amazonや楽天ブックスなどで購入される方が簡単かもしれません。
      どうぞよろしくお願い致します。