私たちは深圧という特殊技術で股関節を専門に施術しています

オンラインサロン

オンラインサロン

オンラインショップ

オンラインショップ

ブログ一覧

ブログ一覧

出張施術予定

出張施術予定

ご予約・お問い合わせ

お問い合わせ

変形性股関節症と生活様式

 

いよいよ厳冬のシーズン到来と思ったら、急に温暖な日がやってきたり・・・先週の東京地方は気温の変動が激しかったですね。

 

今日も穏やかな天気。冬晴れ青空の下、朝のワンコとの散歩では汗ばむほどでした。

 

今週も元気に頑張りましょう!

 

 

☆★☆★☆★☆

 

和式と様式 股関節に優しいのはどっち?

 

わたしは洋式生活派です。

 

別に欧米派ぶるつもりはありません(笑)

 

身体的な問題=「変形性股関節症」によって洋式な生活しかできなくなってしまったのです。

 

股関節の曲りについて。

 

現在の私の右側股関節屈曲は75~80度くらいでしょうか。

 

仰向けになって、膝を抱きかかえるように股関節を上体側に曲げたときの角度です。

 

手術前後の頃は110度くらいありましたが、症状が悪化した際に曲りも悪くなりました。

 

また、仰向けになって膝を立てた状態で、外側に曲げる(開く)ことはさらにきつく、角度にして40度くらい、痛くてそれ以上は曲がりません。

 

よって、胡坐(あぐら)をかくことができません。

 

床に座るには、正座かお尻で直に座る(足を前方に投げ出す)しかありません。

 

正座は長い時間持続できないし、座椅子があれば楽に座ることはできるのですが、立ち上がりの動作は少々辛いですね。

 

要は、しゃがんだり立ち上がったりという動作が楽ではないため、床に座る生活はもはや受け入れられなくなってしまいました。

 

飲み会などの場が座敷だと、ちょっと憂鬱になります。

 

座敷といっても掘りごたつであれば何とか一安心。

 

ただし、狭いところだと足の出し入れが辛くもあり、そんなときは(トイレが近い身でもあるため・・・苦笑)席を立つのが辛かったりします。

 

身内だったり、気の知れた仲間とであれば、「座敷は勘弁!」と言えますが、仕事や冠婚葬祭の場等ではそうもいきません。

 

もうだいぶ前のことですが、座敷で接待飲食をしたときのこと。

 

テーブルもかなり大きめで、相手方との距離がありました。

 

さらに座椅子は少々傾斜が深くて、そこにもたれるわけにもいかず、正座して相対していました。

 

最初はお酒をついだり何とか対応していましたが、正座でしたので足も痺れてくるはで徐々に辛くなっていきました。

 

何とかしのぎつつ、場もだいぶ和んできてお酒のペースも幾分ゆっくりとなり、いよいよ正座も限界になってきたので、(控えめながらも)座椅子に腰かけて足を伸ばしたのですが、とても楽な感覚につつまれて完全にリラックスモードになってしまいました。

 

と、しばらくして私の前に座る方のグラスが空になっているではないですか!

 

おっ!と思って上体を起き上がらせて立とうとしたのですが、足の痺れが残っていたせいか足が動かず、慌てて気持ちだけ動こうと上体を前方に運びながら「おっ、あっ、」とモソモソしていたら、皆こちらを見ている・・・

 

「何してんの?」 (上司)

 

「どうかしましたか?」 (接待先)

 

と言われて、事の経緯を話したところ、先方からは「先にそれを言ってくだされば最初から楽にしていただいてよかったのに。」

 

なんて言っていただいたのですが、なかなかそういうわけにもいかず・・・(苦笑)

 

なんだか日常生活の不便自慢大会みたいになってしまいましたが、やはり「変形性股関節症」(特に屈曲がよくない方)にとっては和式生活は不便であり、洋式生活の方が都合がよいですね。

 

 

股関節にとって負担の少ない様式生活

 

とにかく椅子があることが必須ですが、どんな椅子でもいいわけではありません。

 

ポイントは、高さと固さですね。

 

低い椅子だと(わたしのように曲がり度合いが悪い身にとっては)とても座りづらくなっていまいます。

 

やはり、膝の位置と同じくらいの高さ椅子が一番座り心地がいいですね。

 

また、背もたれの角度が寝ているソファー、柔らかくて深く座り込んでしまうようなソファーでは立ち上がりづらくなります。

 

自宅で本を読んだりテレビをみる場合など体勢をあまり変えないで座るときには、背もたれが少し寝ているソファーだとゆったりできますので、そういうときはいいのですが・・・

 

トイレは、今では飲食店や公共の場など洋式が殆どですので助かりますが、たまに駅のトイレなどで和式しかないときにはホントに焦ります・・・和式で用を足すのは辛すぎます(汗)

 

自分の経験からしても、和式生活より洋式生活の方が股関節や膝関節への負担も少ないですし、転倒するリスク等も考慮すると洋式の方が理にかなっています。

 

あくまで股関節や膝関節の動きに問題がある人からみるとですが、洋式中心の生活にした方が身体にとっては優しいということになりますね。

 

和の精神、心は大切にしつつ、和洋折衷といきたいものです。

 

 

2018年1月21日

 

冬晴れの青空の下 横須賀港と東京湾

 

 

コメントを投稿

画像の文字を「コード」に入力し、「コメントを送信する」ボタンを押してください。

*

  1. ume より:

    またまたコメントさせていただきますumeです。
    お気持ち分かりすぎるぐらい分かります。。
    私も昨年大腿外側皮神経痛を自分で発症させてしまって深圧を受けられなくなり自分でもほぐすことも困難になり、元々も屈曲が悪いのにさらに悪くなってしまい日常生活が大変になりました。足の爪を切る、靴下を履く、さらには椅子に座るのさえ困難に。。今はストレッチをしてなんとかしのいでおります。お座敷の宴会などは座布団を何枚か借りてしのいでおります。それすら厳しい時は1人だけ立食パーティしてます(笑)でも年齢を重ねる内に股関節ではなくても周りが色々痛みが皆でてくる年齢になり私だけ不自由ではないことに救われたりしちゃってます(笑)

    • 小菅哲郎 より:

      umeさん、コメントありがとうございます!
      全く同感なことばかりです。
      私も爪を切るのは一苦労ですし、曲がりが悪いと何かと不便ですよね。
      それでも今は痛みが全くないので、それだけでも有難いと思い、曲がりが悪いことによる不便さは受け入れられるようになりました(笑

    • 松本正彦 より:

      umeさんへ
      お久しぶりです。
      雪の合間をぬってゴルフ出来ていますか?
      私も両膝にやや不安を持っていて、正座はここ4年間できていませんが、仕事やゴルフは支障なく行えています。
      通勤や可動域制限、宴会などいろいろと問題はあるのですね。
      最近、私は自分に起こるマイナスの出来事も含めた全ての事は『順調』であると考えるようにしています。
      『完璧』という言葉でもよいかもしれません。
      まずは気持ち(心)かなと思って還暦に向かっています。
      また、神奈川へゴルフに行きます。
      お会いできるのを楽しみにしています。
      いろいろと話を聞かせて下さい。

      • ume より:

        今年は雪の合間をぬってのラウンドゴルフしていない根性無し生活しています。 ちょっと寒すぎます。。でも、春に向けてしっかり練習には励んでますよ(暖かいインドアで(笑))今年こそは先生に70台の報告したいのです! 神奈川ラウンドぜひまたお願い致します! 埼玉ラウンドもぜひまたお誘いくださいませ。 夫が10年ぶりの単身赴任から3月に戻ってくることになりスケジュールも立てやすくなってます! 早く春がくると良いですね~。っと言っても凄い花粉症なので、、春ラウンドは花粉との戦いです(笑)