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【変形性股関節症生活記】休み休みで股関節の持久力アップ

先日、京都旅行へ行ってきました。

 

4月に亡くなったワンコの供養を兼ねてでしたが、猛暑の中でかなり歩き回りましたので、とても疲れました。

 

それでも、かなり歩いた心地よい充実感もあり。

 

久しぶりに1日で2万歩、歩きました。

 

日によって調子は変わりますので一概には言えませんが、今のわたしの股関節の状態では、杖無しで40~50分くらいであれば歩き続けることができます。

 

ピークに差し掛かると、疲労感だった感覚が痛みの感覚へと転じ、跛行するようになります。

 

杖を使用しながらであれば1時間以上歩くことはできますが、やはり痛みを感じるようになり、杖にかかる荷重が大きくなっていきます。

 

そして、

 

「もう歩けない!」

 

という状態になって休憩。

 

ここで、10分くらい休憩すると、また復活して歩けるようになります。

 

こういう状態のことを

 

間欠性跛行(かんけつせいはこう)

 

とも言いますね。

 

間欠性跛行とは、

「歩いていると足に痛みやしびれが出て、しばらく休むとまた歩けるようになる症状」のことで、神経性のもの(腰部脊柱管狭窄症など)と血管性のもの(閉塞性動脈硬化症など)の2つの原因が考えられるそうです。

 

わたしの場合、病気性の間欠性跛行ではないですし、本来の使われ方からすると少々事情が異なるかもしれませんが、表面的な症状としては同じです。

 

要は、痛みが出ても、休憩すると回復するのです。

 

もうだいぶ前のことになりますが、状態が酷い頃(変形期=炎症期)は杖を使用しながらでも15分くらい歩いたらもう限界でした。

 

休憩しても回復しないし、いったん休んでしまうと再び歩く気力もなくなっていました。

 

そんな状態から、深圧を受けながら股関節周辺の筋肉の凝り(しこり)を除去して血行も改善していき、それに連動して少しずつ歩ける時間が延びていきました。

 

こうして、ちょっとずつ歩ける時間が長くなり、股関節の持久力がアップしていきました。

 

休憩をうまく利用しながらであれば、長い時間でも歩ける!

 

そんなコツもつかめるようになって、自信が湧いてきたことを覚えています。

 

発症後の最悪期、ろくに歩けなくなっていた頃のことを思うと、休憩しながらでも1日2万歩も歩けるようになったことが信じられません。

 

いくら良くなったといっても、患側の股関節は正常ではありませんし、健側の股関節に比べれば筋力・持久力も弱いので、疲労性物質もたまりやすいと思います。

 

それでも、休憩しながらであれば歩けるようになった、つまり回復力が格段に上がったのだと思います。

 

以前は、かなり歩いた日の翌日は疲労や痛みも残って歩くのが辛い状態になることが多かったのですが、先日の京都では翌日も翌日も1万歩以上歩けました。

 

ベッド上でのストレッチ、持参したらっこちゃんでグリグリ、そして長時間睡眠でバッチリ回復できました!

 

休み休みでいいじゃないか!

 

そう思えるようになってからは心も楽になりました。

 

あわてないあわてない、ひとやすみひとやすみ

 

どんなことでも、急げば急ぐほど、慌てれば慌てるほどろくなことはありません。

 

一休さん(アニメ)のこの言葉の通り、ゆっくり、大らかに生きたいものですね。

 

 

2025年8月24日

 

 

あだし野念仏寺(京都)

 

 

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