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【変形性股関節症生活記】ウォーキングで股関節の地力をつける!

皆さんの一日の歩数はどれくらいでしょうか?

 

厚生労働省「国民健康・栄養調査」(2022年報告)によると、日本人の平均歩数は成人男性が6,628歩、成人女性が5,820歩とのことで、近年減少傾向にあるようです。

 

「健康づくりの目標値は1日8,000歩」とのことですが、多くの人が目標に達しておらず、特に在宅勤務の増加が歩数減少の一因と考えられています。

 

わたし自身の平均歩数をみると、以前、毎日通勤していた頃の平日は4,000歩程度であり、上記平均を下回っていました。

 

ちなみに、わたしがスマホとして利用しているiPhoneには、歩数を測定してくれるアプリが標準装備されていますので、これで測定しています。

 

もちろん、家の中など常にスマホを肌身離さず持ち歩いているわけではありませんし、一日の合計歩数としてはざっくりとした数値に過ぎません。

 

コロナ・パンデミック以降は、テレワーク(在宅ワーク)が多くなり、平均歩数は更に少なくなっていたと思います。

 

おまけに・・・今年4月に愛犬が亡くなってからは、毎日のワンコとの散歩がなくなり、歩く時間が減ると逆に股関節の調子まであまりよくない日が多くなり・・

<参考>

☞ 【変形性股関節症生活記】愛犬がおしえてくれた歩くことの大切さ

 

上記ブログにも記した通り、最近は毎日の散歩を再開していますが、おかげで股関節の調子も良好です!

 

現在は、平日は最低5,000歩以上(できれば7,000歩以上)、週末は長めの散歩で1万歩以上を目標にしていますが、体調・股関節の調子を見ながら、無理のない範囲にしています。

 

歩数に執着し過ぎず、とにかく毎日少しでも外へ出て歩く。

 

これを日課にしています。

 

ところで、松本深圧院では、痛みがあるときの運動(痛みのある部位を使う運動)は控えましょう、筋トレするなら痛みがなくなってから!とアドバイスしています。

 

推奨するトレーニングの一つが、

 

患側荷重法(痛い方の脚にあえて体重をかける)

 

です。

 

患側荷重法の基本的な考え方は、股関節痛が改善したら、筋肉の働きが向上して股関節への衝撃吸収力も向上するので、患側に体重をかけるようにする、というものです。

 

患側に体重をかけると、軟骨にはスポンジ効果が働き、骨には再生力が働くことによって股関節の修復力が向上するというわけです。

 

この患側荷重法もそうですが、歩く行為は、しっかりと地に足をつける(体重をかける)ことがポイントです。

 

ただし、痛みがあるうちは無理をしないことが大切です。

 

何かとついやり過ぎてしまうという方も少なくないとは思いますが、すべては自分の身体と相談しながら、痛み・無理のない範囲でやってみることが大切ですので、そこは気をつけましょう。

 

<参考>

☞ 変形性股関節症患者のプールでのリハビリ

 

参考データとして日本人の平均歩数データを記しましたが、わたしと同様に股関節障害を抱えている方々の中には、そもそも他人の歩数と比較したり目標とすることに無理がある方もいらっしゃいます。

 

そういう方にとっては、歩数はあくまで自分の状況を客観的に視るためのデータとして活用すればよいと思います。

 

その時々の自分の身体にとって適切な目標や基準を設ける。

 

“昨日の自分”が基準になります。

 

わたし自身、股関節の状態がよくなっていくに比例して、歩ける距離が長くなっていきました。

 

「以前はこれくらいしか歩けなかったのに、いまはここまで歩ける!」という実感。

 

それが自信にもつながりました。

 

また、リハビリ目的ばかり強調すると、続けることが億劫になるし、あまり楽しさも感じられません。

 

近所の見慣れた風景でも、普段はあまりじっくり見ることもないですし、ゆっくりと街並みを楽しみながら歩いています。

 

歩数は自分の行動範囲や股関節の持久力を把握するための参考データとして活用しつつ、“歩くこと”を楽しんでいきたいと思っています。

 

無理なく歩き、股関節の地力をつけましょう!

 

2025年10月19日

 

京都醍醐寺の庭園

 

 

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