私たちは深圧という特殊技術で股関節を専門に施術しています

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変形性股関節症は進行性ではありません!

多くの書物には『変形性股関節症は進行性です』と書かれています。しかし、松本深圧院に来院されている患者さんたちの経過を長期観察してきた結果、どうも様子が異なることに気づきました。

いま自信をもってはっきりと言えること、それは

変形性股関節症は進行性ではありません!

患者さんたちのレントゲン写真の経過、及び痛みの経過を点数化して長期間追跡調査(フォローアップ)をすると、進行性ではない証拠が次々に出てくるのです。

では、なぜ『進行性』と言われているのでしょうか?

その根拠となる考え方、そして進行性ではないという当院の考え方について以下に説明します。

最初に、『変形性股関節症は進行性です』というからには、その根拠となる考え方があります。

それは、『変形性股関節症は変性疾患です』という考え方です。

変性疾患とは、いろいろな意味があるのですが、わかりやすい意味では、『変性疾患とは、細胞や組織などが徐々に変質し、ついには死滅・脱落して機能を失う疾患の総称。』

その代表的疾患は、アルツハイマー型認知症、筋萎縮性側索硬化症、網膜色素変性症など。

このように書くと、変形性股関節症も、その仲間でどんどん進行していく疾患に思えます。したがって、『変形性股関節症は進行性です』と考えている医師が多いのです。

当院では、深圧で股関節周囲の筋肉の状態をケアしながら、多くの患者さんの経過を長期観察してきました。その結果、変形性股関節症が進行性ではない証拠を得ることができました。

その証拠は大きく分けると2点です。

実はこの2点とも進行性ではなかったのです。

股関節痛の経過

まずは『股関節痛の経過』についてです。

長期にわたる股関節痛の程度を患者さんに点数付けしてもらいました。

以下はその代表的な結果です。

股関節痛の経過図1

確かに前半は進行性のように股関節痛は強くなっていくのですが、股関節痛のピークを過ぎると股関節痛は徐々に改善傾向となり、上図の通り最終的にどんどん改善されていきます。

また、別の患者さんは次のような経過を示しました。

股関節痛の経過図2

このようなケースでは、痛みの原因がほぼ筋肉にあったこともあり、深圧を始めると即効性が出て急激に股関節痛が改善されていきました。

一人ひとり自分が今どの時期にいるかは異なりますし、痛みの根本原因等によって改善までの期間にも個人差がありますが、ほとんどの方の股関節痛はピークを過ぎると改善傾向を示すのです。

骨の変形の経過

次に、『骨の変形の経過』についてです。

その代表的な結果(事例)をご紹介します。

【Aさんの骨の経過】

まだ痛かったころ頃のレントゲン写真
Aさんの骨の経過 まだ痛かったころ頃のレントゲン写真
痛みがなくなってきた頃のレントゲン写真

軟骨も骨も生きています。栄養源は血液に含まれている酸素と栄養素です。したがって、当然骨にも修復力があります。骨折で曲がってくっついた骨が、いつの間にかまっすぐになって治ってしまうのも修復力(自己治癒力)のおかげです。

残念なことですが、『変形性股関節症は進行性です』と考えている人には、骨に修復力がある“自己治癒力”という考え方がありません。人間に本来的に備わっている力から考えると矛盾した考え方です。

Aさんの後のほうのレントゲンでは、『骨はもう治っています』と言ってもよいレベルです。

もちろん、元の形に戻るという意味での『治る』とは異なります。元の形からすると、あまりにもかけ離れているので、これも『変形』という悪い意味でとらえる医師が多いのです。

例えば、大腿骨頭がいびつであっても痛みもなく、杖なしで歩いている方もいます。Aさんの骨のように、修復されているのです。

病期について

『進行期』ではなく『修復期』
『末期』ではなく『安定期』

実際には、これが正しい表現であると思います。

「変形性股関節症は進行性です」そのように説明されて大きな心理的ダメージを受けた方も少なくないと思います。また、その説明にもとづいて手術を受けた方もいるかも知れません。

下の図は、現在一般的に説明されている『変形性股関節症の病期』であり、変形性股関節症という病気の経過を示しています。

変股症の一般的な病期

「進行して末期になる」という分類です。

当院の考え方では、この経過が嘘だということになります。

変形は、必ずいつか止まります。
際限なく進行するものではありません。

さて、骨の修復と安定については2通りあります。

  1. 子供の頃先天性股関節脱臼があり、既に修復が終わっている人。
  2. 大人になってから修復が始まり安定を迎える人
変形の程度

子供の頃に既に修復が終わっている方の多くは『大転子高位』になることが多いのですが、それは『正常範囲の異常』と考えるとよいと思います。

子供の頃に既に骨は治り、安定期を迎えているのです。ただ、筋肉が疲れやすい方が多いので、大人になってから筋肉が原因の股関節痛を訴える方もいます。

さて、以上をまとめて、股関節痛の経過と骨の変化の経過をひとつの図にしました。

股関節炎の病期

これが当院の考える変形性股関節症の病期です。

あえて、一般的な分類に当てはめてみると、

  1. 前 期
  2. 初 期 ⇒ 炎症前期
  3. 修復期 ⇒ 炎症前期
  4. 安定期 ⇒ 炎症後期

となります。

股関節痛は炎症の経過と同じ放物線状の経過を示し、骨の変形は炎症がピークになると一定となり安定するのです。

変形性股関節症は進行性ではありません!