拘縮を考える
皆さんこんにちは。
徐々に夏に向かって気温が上昇しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
気温の他に湿度も高まっており、洗濯物からいかに生乾き臭を発生させないかが、この夏の、私の至上命題となっております。酸素系漂白剤、煮沸消毒などなど…様々な方法を試しながら日々臭いと闘っております(~_~;)
皆さんの、梅雨時期に向けた生乾き臭解決策は何ですか?何か良い方法があればぜひアドバイスをいただけますとありがたいですm(_ _)m
今回は股関節の可動性について
股関節は「体幹」と「下肢」をつなぐ役目を持つ関節です。
以前のブログでも少し触れたことがありますが、人の身体は大きく分けて「体幹」と「下肢」に分けられ、体幹を「パッセンジャー(乗客)」、下肢を「ロコモーター(機関車)」と呼びます。
股関節は、その体幹(乗客)と下肢(機関車)を連結する非常に重要な関節であり、動作を遂行するうえで、股関節の可動性が大きく影響するものと考えます。
この股関節の可動性を考えるうえで、どの動きも重要であることに間違いはありませんが、その中でも私は特に、伸展(下肢を後ろにそらす動き)、外転(下肢を横に開く動き)、内旋(下肢を内側に捻る動き)の可動域がどのくらい保たれていて、どのように動くかを重要視しております。
そして、股関節に限らずではありますが、理学療法や施術を行う立場として必ず「拘縮」という問題にぶつかります。
この拘縮をいかに改善させていくかが、股関節の痛みや歩行といった悩みを解決していく重要なポイントになると考えられ、特に「伸展」「外転」「内旋」の制限がそれらの問題に大きく影響していると考えております。
そんな中、深圧は筋肉をダイレクトに圧すことで筋肉をストレッチし、拘縮を改善していく手技としても有効なものです。
股関節の奥で硬くなった筋肉にまで改善を促していく手技…それが「深圧」!
次回はもう少し、股関節の拘縮について深掘りしていけたらと思います。
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