松本深圧院営業中！

 

新型コロナウィルスの感染拡大によって、人々の不安心理が増殖され、実態以上に（様々な側面で）社会に被害がもたらされつつあります。

 

これだけSNSが発達して情報が溢れかえっている世の中では、何が真実かを見極めるのは困難であり、フェイクニュースにいとも簡単に騙されることも少なくありません。

 

それが、今回のように人間の恐怖心のスキを突くようなデマは、集団心理を煽り、過剰な反応と行動を引き起こし、一般の人々の日常生活をも不都合な状況に陥れてしまいます。

 

この得体のしれないウィルス以上に、不安心理に突き動かされて大きくなった人間の集団心理の怖さを感じている次第です。

 

さて、こんな状況下ですが、松本深圧院は通常通り営業をしています。

 

銀座（都心）まで電車に乗って向かうことへの不安を抱く患者さんは少なくありませんし、やはりキャンセルのご連絡はかなりの数に達しています。

 

しかし、それはやむを得ないことです。

 

もともと脚（股関節）に障害や痛みを抱えている方々が来院されるわけですし、ただでさえ通うことが大変です。

 

そこに更に通院途上での不安要素が加われば、向かう気になれるものではないことは重々理解しています。

 

一方で、こんな状況下でも少しでも痛みを緩和させたい、よくしたいという思いで通われる方もいらっしゃいます。

 

本当に有難いことですが、そんな方々のためにも、わたしたちも体調・健康管理には万全を期して営業を続けています。

 

もちろん、わたしたち社員及び家族などの身内に感染者が出た場合は当然ながら、松本深圧院が入っているビル内で感染者が出るなどした場合には、一時的に営業中止をせざるをえなくなるかもしれません。

 

感染拡大を抑えるため、政府をはじめ関係各機関の方々が様々な対策を施しています。

 

タイミングや中身に賛否両論あるとは思いますが、わたしたちは自分たちでコントロールできることに尽力するのみです。

 

ご来院いただいている方々のために、何とか継続していけるように最善を尽くします。

 

とにかく、一刻も早くウィルスが終息することを願いつつ、銀座でまた皆さまの元気なお顔を拝見できることを楽しみにしています。

 

健康や感染対策としてできることは確実にやりつつ、世間の情報には過剰反応し過ぎず、一歩引いた目で冷静に状況を眺めながら行動していきましょう。

 

 

2020年3月8日

 

東名高速道路　富士川サービスエリアより富士山を望む