私たちは深圧という特殊技術で股関節を専門に施術しています

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股関節の回復力

 

今日は、わたしの脚・股関節の状態が改善していった過程において、状態が上向いているかどうかのバロメーター(=程度を推し量る基準)として見ていた回復力について記したいと思います。

 

変形性股関節症を発症した方は、基本的に股関節自体が発症前(術前や変形前)の状態に戻ることはありません。

 

言ってみれば、新たに生まれ変わった股関節を、労わりながら育んでいくことになるのですが、回復力がついてくると、行動範囲が広がりますし、それまでできなかったこともできるようになるなど、QOL(Quality Of Life=生活の質)が改善されていきます。

 

自分の股関節の回復力をバロメーターとして把握できるようになると、きっと今まで以上に生活しやすくなると思います!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆

 

 

英語で回復力のことを、

 

Resilience レジリエンス

 

といいます。

 

病気などの身体的なことだけでなく、不幸や困難、苦境などからの回復力、立ち直る力、復活力を意味する言葉です。

 

もう少し詳しく言うと、「外部から力を加えられた物質が元の状態に戻る力」「人が困難から立ち直る力」とされています。

 

近年、「物質や人にとどまらず、あらゆる物事が望ましくない状況から脱し、安定的な状態を取り戻す力を表す言葉」として、このレジリエンスが注目されています。

 

このコロナ禍で、さらによく耳にするようにもなりました。

 

人間だけでなく、組織や経済、生態系といった様々な分野におけるシステムに対するレジリエンスに焦点があてられています。

 

ダメージを受けることを避けるというよりも、それを受けたたときにいかに継続・回復できるか?

 

このレジリエンスという言葉・用語は、個人に対してよりも社会やシステム・仕組みの方に焦点をあてて使われることが多いですが、究極的には人としての回復力に行き着きます。

 

よって、レジリエンスは一人ひとりの人間にとって必要な力です。

 

精神的なレジリエンス、身体的なレジリエンス。

 

わたしのケース。

 

30歳頃に股関節の状態が急速に悪化し、医療診断としての「末期症状」の状態になった頃は、何とか歩けるという程度で杖も使用していました。

 

その後、深圧などのケアを続けることで痛みは軽減され、少しずつ動けるようになったものの、まともに歩ける距離としては時間にして15分程度。

 

買い物だってしたいし、家族と一緒に出かけてはみるものの、ウィンドウショッピングしているとすぐに痛みと疲労困憊で歩けなくなります。

 

ベンチや喫茶店でひとりで「待ち」の時間を過ごしていました。

 

電車の中などでの立ちっ放しはさらにきつく、通勤の問題で転職したこともありました。

 

そんな自分をなかなか受け入れることができず、精神的にも辛い時間を過ごす日々。

 

長年の酷使もあって筋硬結(しこり)だらけで酷い状態にあった股関節周りの筋肉たちを回復させることは容易ではありませんでした。

 

調子の波が大きく、良くなったり悪くなったりを繰り返す時間を過ごすことが長かったのですが、今にして思えば、こういう間でも“股関節の地力”は確実に蓄積されていっていたのだと思います。

 

そんなときを経て、あることの改善・進歩に気づきました。

 

それは回復力です。

 

今でもそうですが、長く歩けば疲れるし、股関節周りや腰にも痛みを感じます。

 

それでも、休憩するとまた歩ける。

 

まともな距離も歩けなかった頃は、一度へたばるとちょっと休憩したところで、もうなかなか回復しませんでした。

 

それが、回復力が高まるにつれて、休憩をはさみながら動ける時間が徐々に長くなっていきました。

 

「○○の状態になったときに、○○くらい休憩とれば、また○○くらい歩ける・・・」

 

そんな感覚が身についてきます。

 

連続的でなくても長く歩けることができるようになったこと以上に、回復力がついていったことが自信になりました。

 

ちなみに、それまでの過程でやっていたことは、深圧を受けること、それとセルフケアマッサージ。

 

セルフケアといっても、マメな性格でもありませんので、夜寝る前の簡易なストレッチだったり、週末にお風呂で念入りにマッサージする・・・そんな程度です。

 

筋トレは自分の趣味として、ストレス解消目的でやっていた程度で、股関節に負担がかかるメニューは一切やりませんでした。

 

そんな生活でも、深圧による直接ストレッチを継続しつつ、股関節によくないことはできる限りしないようにと考えて生活してきた結果、わたしの股関節の回復力がついていったのだと思います。

 

ただし、それは筋力や持久力がついたのではなく、人間の身体に自ずから備わったレジリエンス、つまり自然治癒力が以前より高まった結果ではないかと思っています。

 

身体の自然治癒力を高める、身体本来の復活力(レジリエンス)を活かすための一助となるのが深圧施術であるとわたしは考えています。

 

つまり、筋肉の“質”をよくする、ということですね。

 

筋力をつけるのではなく、筋肉の質をよくして、筋が本来もっている力を発揮させやすくする、疲労がたまっても休息によって短期間で回復できるようにする。

 

これが深圧、直接ストレッチによる効力の一つです。

 

深圧は、股関節痛を取り除くだけでなく、股関節の回復力を高めることにも貢献しているのです!

 

 

 

2022年6月5日

 

横須賀 ヴェルニー公園にて

 

 

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  1. ふじちゃん より:

    小菅社長様

    回復力のお話、大変参考になりました。
    今。まさに自分がそれを実感しつつあるところです。
    以前より患側荷重しても痛みがなくなってきたな、と嬉しく思い、歩いたり家事をしているとまだまだ筋肉が疲れやすいようで座りたくなります。それほど長い時間歩いたりしていた訳ではないのに・・・。
    でも、今回のブログでも社長様の回復されてきた経過を拝読させていただき、今の自分のやり方を継続していけばいいのだ、と背中を押して頂いたようで嬉しく思います。
    社長様が『深圧による直接ストレッチを継続しつつ、股関節によくないことはできる限りしないようにと考えて生活してきた結果、わたしの股関節の回復力がついていった』とおっしゃるようにこれからも頑張っていこうと思います。
    宜しくお願いします。

    • 小菅哲郎 より:

      コメントありがとうございます。
      回復力を実感されているとのこと、素晴らしいです!
      まだ力がない頃は「一歩進んで二歩下がる」なんてこともよくありましたが、回復力がついてくると「下がる」と感じる状態がなくなってくると思います。
      とにかく、無理をせず、痛みが出たら安静にする、疲れたら休む。休み休みでいいと思います。そして、その休息が回復力をアップさせるのだと私は思っています。
      とにかく股関節を労わっていきましょう!

      • ふじちゃん より:

        小菅社長様
        最近は、疲れたり痛みが出ても「下がる」と感じる状態ではなくなってきています。休めばまた戻る、と思えるようになってきているので、これが回復力なのだろうな、と嬉しく思います。『無理をせず、痛みが出たら安静にする、疲れたら休む。休み休みでいいと思います。そして、その休息が回復力をアップさせる』休んでいいのですね。安心できる励ましのお言葉をありがとうございます。焦らず少しずつ前に進んでいきたいと思います。

        • 小菅哲郎 より:

          休むことはポジティンブな行動です。一休さんではありませんが、「慌てない慌てない、ひと休みひと休み」で行きましょうね!