軟骨は擦り減らない!
みなさん元気、ぼく元気。
どうも、しばらく銀座にいますコモエスタ松本です。 赤坂じゃね?
今年も恒例の秋の食事会を開催します。
9月29日(日)、場所はホテル東急ステイ2階です。
ご参加希望の方は早めにお申し込みください。
今年は、熊本のすずらんさんをお呼びしたかったのですが、すでに予定が入っておりましたので、来年こそお呼びしたいと思っています。
🍓軟骨はなぜあるのでしょうか?
軟骨の役割って何ですか?
軟骨の役割は、クッションではありません。
股関節の軟骨は小さいです。
大きな力が加わる股関節ではクッションとしてはあまりにも小さく貧弱過ぎます。
軟骨の大きな役割は、軟骨同士がツルツル滑り、摩擦で軟骨が擦り減らないようにすることです。(摩擦係数を小さくする役割)
従って、軟骨に神経があったらいつもこすり合わされていて激痛でしょうね。
神経のない軟骨がいくら擦り減っても、割れたとしても痛みは出ませんね。
『軟骨がいくら擦り減っても』と書きましたが、軟骨同士がこすり合わされても摩擦を減らして軟骨が摩擦によって擦り減らないように人間の身体に準備されたのが軟骨なんですよ。
『軟骨がすり減る』というのは嘘なんす。
いかにも摩擦で擦り減りそうですけどね。
私は、『擦り減る』という言葉は『軟骨同士が絶え間のない摩擦で減るイメージ』を感じてしまうので言葉や文章で使わないようにしています。
筋肉は病気になると縮みます。
その縮む力は相当な力になります。
股関節を動かす筋肉群では、筋肉は股関節の上の骨からから出発して股関節の下の骨にくっ付きます。
この筋肉群が病気になって縮むと、股関節の隙間が狭くなるくらい股関節に強い圧迫を加えることになります。
もちろん、寝ている時もです。
みなさんが歩く時、股関節の軟骨は、体重がかかると圧迫され、体重がかからなくなる(反対の脚に体重がかかっている)と圧迫が解放されます。
股関節の軟骨は硬めのスポンジのようなものなので、圧迫が解放された時に関節内の関節液の中に含まれた栄養を吸い込むようにできています。
軟骨には栄養の素を運ぶ『血管』も無いので、栄養を取るためには圧迫と圧迫の開放が必要なんです。
栄養を吸い込んで、絞りだして、吸い込んで・・・という感じです。
ところが、筋肉が病気になると軟骨には圧迫のみが加わることになるので、軟骨に栄養が行きわたらなくなります。
圧迫の開放が無くなって栄養不足になった軟骨は、軟骨軟化症という病気になり、軟骨細胞が徐々に少なくなります。
軟骨細胞が少なくなった状態は、まるで軟骨が摩擦によって擦り減ったように見えるのですが、実は軟骨軟化症で減っていることが多いのです。
(股関節に炎症が起きているときに分泌される炎症物質によっても軟骨は減ることがあります)
筋肉が筋肉の病気で縮んで軟骨が圧迫されっぱなしになるから軟骨が減る。
(筋肉は股関節に炎症が起きているときも反射的に縮むことがあります)
だったら、筋肉を伸ばせばいいのです。
それが深圧であり、ストレッチングです。
筋トレは筋肉を縮める方向の運動になりますが、ストレッチングは筋肉を緩める方向の運動になります。
深圧は、縮んだ筋線維を直接ストレッチしますので筋肉を緩めやすい直接ストレッチ法になります。
軟骨の役割は、股関節がスムースに動くために摩擦を小さくすることです。
股関節のクッションは圧倒的に筋肉が発揮する筋力です。
股関節の摩擦を減らしてくれる軟骨がしっかりと生きていける股関節内の環境を維持するためには、筋肉の柔軟性が重要になります。
筋肉は正常で柔軟性が出るだけで筋力が強くなります。(筋肉が病気になり低下していた筋力が元に戻るだけです。)
筋力が強くなると、股関節のクッション性が向上して軟骨も骨も長持ちするということにつながるのです。
私は、とんでもない想像でこれを書いているわけではありません。
筋肉には筋筋膜疼痛症候群という病気があり、病気になると筋肉が縮むことは人の解剖でも実証されていますし、股関節のクッションが筋肉であることは常識であり、軟骨軟化症という病気も実在する病気です。
私も実在します。
股関節の軟骨は、足に体重をかけた時の摩擦で減るのではありません。
筋肉をほぐしてしっかり足に体重をかけて下さい!
これとこれ、読んでくださいね!
私達が行っていることの本当の姿が理解できます。↓↓
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
2022年、銀座に何かが起こる
こちらも見てね。(HipTuber田山陽平)
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