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人工股関節手術後の関節可動域

みなさん元気、ぼく元気。

どうも、先日靖国神社に行くことがあり、中に入ったら急に涙が止まらなくなるという驚くべき体験をした泣き虫まこちゃん32歳です。

10月1日からは、ついに東京都もGO TO トラベルの対象となりましたぁ~。

ところで、10月1日と聞くと何かを思い出しませんか?

2006年10月1日、銀サロの誕生日です。

例年でしたら、この頃皆さんと盛大な食事会を開催するのですが、今年は残念ですが中止にさせて頂きました。

来年は、盛大に開催しましょね! 倍返しだ!

この2人も10月1日で7歳になりました。

まごまごしていたら年齢を追い抜かれそうです。

 

 

 

 

🍓先月の高崎でお会いした患者さんの話です。

 

両側同時の人工股関節手術後、地元でリハビリを受けているという患者さんでした。

まず、股関節の可動域を計測してビックリしました。

股関節を曲げる屈曲角度は 右80° 左 85° と、まぁまぁの可動域でしたが、問題は股関節を外に開く外転、股関節を内外に回旋する内旋と外旋の可動域の硬さでした。

外転、外旋、内旋共に正常関節可動域は45°以上です。

その方の可動域です。

 

▪️外転

右10°左20°

▪️外旋

右10°左10°

▪️内旋

右10°左0°

 

人工股関節にすると、自然と可動域が広がる方もいるのですが、ある程度積極的にしっかりと可動域を広げないと可動域が改善しない方もいるのです。

おそらく多くの整形外科の先生方はレントゲン写真を見て、手術後の人工股関節の状態をチェックし、問題なければ『大丈夫』だと判断するでしょう。

そして、関節可動域の硬さについては術後自然に改善してくると考えていると思います。

 

この方は、地元でリハビリ訓練を受けているにもかかわらずこの硬さでした。

 

 

関節可動域が悪くなる原因は筋肉、靭帯、関節包が硬くなるからです。

しかし、人工股関節手術によって靭帯と関節包はほとんど取り除かれますので、術後の関節可動域が悪い原因は筋肉の短縮のみです。

 

短縮しているなら、筋肉をストレッチしなくてはなりません。

この時期の筋トレは筋肉を縮めてしまう可能性が高いでしょう。

筋肉を短縮させる筋トレではなく、筋肉を伸ばせるストレッチが有効です。

 

私はこの方に対して深圧(=直接ストレッチ法)にて硬くなり可動域を悪くしている股関節の内転筋群を軟らかくして、お尻の筋肉群を軟らかくしてみました。

内転筋群とお尻の横の中殿筋は結構硬く短縮していました。

関節可動域は両側の外転、内外旋共に30度以上に改善しました。

この効果が持続するかどうかは経過を見ないとわかりませんが、股関節自体は人工股関節になっていますので一度広がった可動域は戻りにくくなっていることは確かで、その後自然に緩んできやすくなるでしょう。

 

人工股関節手術後には、積極的にしっかりと筋肉を緩めないと関節可動域が改善しない方々がいることを忘れないでほしいです。

 

人工股関節手術後には、その手術が順調に経過しているのかを調べることと、股関節周りの軟部組織が順調に軟らかくなっているのかを誰かがチェックして改善させないと、人工股関節の長持ち期間に差が出ます。

 

筋肉は力を抜いた時に柔らかいほど筋力は強くな発揮できて、人工股関節に加わる衝撃吸収力が高まるからです。

 

筋肉は人体に準備された最大のクッションです。

人工股関節手術後には、そのクッションが正常に働くように触診と治療をしてくれる先生が必要です。

 

 

 

🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
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2022年、銀座に何かが起こる

 

こちらも見てね。(HipTuber田山陽平)
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  1. あこ より:

    銀サロと双子のお孫さんのお誕生日
    おめでとうございます。
    お孫さんもう7歳になられたのですね、早いです。
    松本先生はじめ銀サロの先生方の益々のご活躍と
    お孫さんの健やかなご成長を祈念致しております。
    来年のオフ会が楽しみです。