足に体重をかけると・・・
みなさん元気、ぼくげんき。
どうも、ちまたで噂のまっちゃんです。
コロナ禍により計画内容が異なりましたが、2022年から始めるのは、20歳代の先生を2人育てることです。
私は、深圧院の長い継続を考えています。
長く続けるために、ここ数年をかけて私は担当患者さんの数を減らしてきました。
いつからかというと、ホームページ上に私の予約欄が無くなってからですので、もう10年くらい経つかもしれません。
私も、私達のスタッフも徐々に高齢化しています。
そこで、深圧院の継続の為に20歳代の経験のある先生を育てます。
皆さんのおすすめの先生はいませんか?
未来の銀座店を支えてくれる人材です。
募集後には面接を行い、私が経験してきた知識と技術を指導しますが、有料です。
私も、様々なメディアを使って広告しますが、皆さんも良い先生がいたら是非ご紹介ください。
ご紹介、応援を宜しくお願い致します。
🍓骨の中には、皆さんがどれくらい体重をかけているかを感知するセンサーが存在します。
このセンサーは骨の中にある細胞で、オステオサイトと呼ばれています。
皆さんは、このオステオサイトにいつも監視されているのです。
今まで、皆さんの骨の強さにこのオステオサイトが関係しているのではないかと考えられていました。
今から2ケ月前の2021年10月に大阪大学大学院の研究によって、世界で初めてそのメカニズムが解明されました。(「Biomaterials」誌2021年10月27日)
実は骨の強さという言葉には、間違った考え方があります。
今までは骨密度(骨量:カルシウム)が高いほど骨は強いと考えられていきましたが、最近では骨質(コラーゲンなど)が注目されています。
わかりやすく書くと、カルシウムばかり多くてもだめで、コラーゲン線維とカルシウム(アパタイト結晶)が順序ただしく配列した状態(骨配向性)が骨の強さに深く関係しています。
骨は、硬いだけでは強くなれず、適度な柔軟性が無いと強くなれないのです。
「骨密度が・・・」という時代は、もう終わっているようですよ。
この研究では、骨の強さに深く関わる骨配向性(コラーゲン線維とアパタイト結晶の配列)はオステオサイトが分泌する生理活性脂質PGE2(プロスタグランジンE2)により決まることを世界で初めて明らかにしました。
皆さんが足に体重をかければかけるほど、その圧力を骨の中のオステオサイトが感じ取り、その圧力の強さに応じた量のPGE2(プロスタグランジンE2)を分泌し骨を作る骨芽細胞を刺激してコラーゲン線維とアパタイト結晶の配列を綺麗に整えているようなんです。
「Biomaterials」誌2021年10月27日
私達は、『足をかばって筋トレしましょう』という今までの考え方が、皆さんの変形性股関節症を悪化させてきた原因だと考えています。
そして『筋肉をほぐして(ストレッチ)して、足に体重をかけましょう』という今までの考え方とは全く逆の指導を行っています。
皆さんの身体は、足に体重をかけると骨が強くなり、筋肉も強くなるようにできています。
地球には重力があるからです。
先日、元ZOZO社長が宇宙に行って無重力状態の映像を多く地球に送ってきましたね。
無重力状態では、骨も筋肉も弱くなることはわかりきっていることなのに、今までは『足をかばって筋トレしましょう』と指導され続けてきたという事になります。
この内容については、近々Youtube動画にしようと思いますし、12月28日の私達の勉強会でも取り上げる予定ですし、出版が遅れている本にも書く予定です。
2022年も、変形性股関節症の新しい考え方を様々なメディアを通して発信していきますので、応援よろしくお願い致します。
皆さん、来年は素晴らしい1年にするよ!
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸
いつもご愛読ありがとうございます😘
❖こちらも見てね。
Youtube版『股関節痛は怖くない!』チャンネル 松本正彦
❖こちらも見てね。(HipTuber田山陽平)
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